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自治体の皆さまへ

青少年だより かけ橋通信

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北海道音更町

■不審者から子どもたちを守りましょう
子どもたちを狙った卑劣な犯罪は、全国で後を絶ちません。
不審者対策の第一歩は、大人はもちろん、子どもたちも不審者を見極められるようにすることです。
ただし、見た目で判断することは難しく、むしろ、知らない人は全員不審者、という教え方をすることも大切になってきました。また、その一方で、こういう人が不審者だと固定観念を植え付けさせるのは逆効果という意見もあります。
このように保護者によって教え方はいろいろですが、特に小さな子どもたちに対して、普段からどのような教え方をしているのかを調べてみました。
・知らない人にはついていかないこと
・ついてくる、どこかへ連れて行こうとする、そばに近づいてくる場合など、自分が怪しいと感じたら、すぐにその場から逃げること
これらがその代表的な事例ですが、いくら言葉で伝えても、子どもは実際に不審者に遭遇したときに、即座に判断し行動することは難しいと考えられます。
日頃から不審者に遭遇したシーンを想定しながら、子どもが行く場所を一緒に歩いてみて、危険な場所や逃げ込む場所などを確認しておきましょう。

■小学生のための「あぶないことにあわないための約束」
帯広警察署では、小学生向けの防犯教室の中で「いかのおすし」を活用し、音更町においても小学生たちを中心に浸透してきています。
不審者対策では、子ども自身による危機回避能力を高めることが大切です。これからも徹底していきましょう。
・いか(ない)…知らない人についていかない、知らない所にいかない。
・の(らない)…知らない人の誘いにのらない、車に乗らない。
・お(おごえをだす)…危険なときや怖いときは、大声で叫ぶ。
・す(ぐにげる)…人のいる所に逃げる、安全な所に逃げる。
・し(らせる)…近くの大人や警察、家族や学校に知らせる。どんな人か、どっちに逃げたか、どんな車だったかなど。

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