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音更高校だより 夢の種 特別編集版(2)

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北海道音更町

◆活発な部活動
部活動は勉強と同じくらい生徒を成長させてくれます。音更高校は、単位制のメリットとして、普通の高校より教員の数が多いことを生かし、また、先生たちも複数の部活動などを指導することで、現在、20の部活動・同好会があります。経験者、未経験者問わず、和気あいあいと、しかしやるときはしっかりと、楽しく技術や力を付けています。大会などでは個々が活躍する機会も多く、高校生活でのやりがいと活動実績を確実に積み上げることができます。
(1)単独チームで地区決勝に進んだ野球部
(2)地元中学との交流も行う剣道部
(3)積極的に地域貢献を行うボランティア部

◆農業・環境を通した豊かな生き方につながる学び
豊かな農業景観の中にある音更高校には、開校初期から平成28年まで農業科がありました。普通科のみになった今も、農業教育の流れをくんだ科目が25単位分あります。1年次生が全員学ぶ「地域環境」では、地域産業や郷土について実際に播種(種まき)や、花壇造成を行いながら学びます。2・3年次生選択の「環境デザインI・II」では、花と緑を活用したガーデニングや公園の計画などを通じ、景観(ランドスケープ)の創造について、地域在住の世界屈指の専門家を講師に迎え、地域との連携のもと、体験的に学ぶことができます。また、農業教科を一定の単位数学ぶと、農業系大学への農業枠での推薦受験ができます。農業や環境に関することを学ぶことは、これからの人生を豊かに生きる上で、必ず役に立つ経験となります。

◆地域との連携
町からは、全校生徒分のタブレットが貸与されているほか、農業をはじめとする学習活動や部活動に対して、さまざまな支援を受けています。また、学校外での学習活動やインターンシップに関しての協力、町所有バスの利用、町民開放講座の実施など、多くの応援をいただいています。そして、町内企業の支援による独自の奨学制度(夢の種奨学金)も始まりました。
さらに、昨年度から、町と小樽商科大学との包括連携が始まったことにより、総合的な学習の時間において小樽商科大学によるサポートが実現、より深く、実際に社会と密接に関係した探究学習が実施されることになりました。

◆音更高校の見学について
音更高校は、いつでも見学や相談を受け付けています。教科科目のこと、学校の雰囲気、部活動や農場など、音更高校に少しでも興味のある人は、中学校の先生を通して連絡するか、直接音更高校までご連絡ください。

問合先:役場企画課企画調整係
【電話】内線213

キャンパス見学の問合先:北海道音更高等学校(駒場西1番地)
【電話】44-2201(事務室)【電話】44-2202(職員室)【メール】otohuke-z0@hokkaido-c.ed.jp

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