昨年の11月は、平均気温で平年との差がプラス2℃という暖かさが残る月でした。
今年も暖かい11月となるかもしれませんが、この時期に災害対策として、ぜひやってほしいことがあります。それは、非常持出品を夏仕様から冬仕様へ切り替えることです。能登半島地震は、まさに冬の災害でした。冬の避難は持ち物が増えます。寒さ対策用の防寒衣類、帽子や手袋、そして靴下は保温のために必要です。そのほか上履きは必須で、保温にも役立つマスクやカイロ、寝袋などは持ち運べる量や大きさを考えて準備しましょう。できれば、非常持出品を入れたバッグを背負って歩いてみると良いでしょう。間もなく冬はやってきます。
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