■永年の功績をたたえ功労者を表彰
令和6年度音更町表彰式が11月3日、十勝川温泉笹井ホテルで執り行われました。
町は毎年度、音更町表彰条例に基づき、町の自治、社会、産業、教育の発展などに顕著な功績のあった人を対象に選考委員会の答申を受けて表彰しています。
今年度は、「社会功労賞」を茂古沼滿さん、「教育功労賞」を藤川幸二さん、「功績賞」を佐藤惠子さん、音更町女性防火クラブの3人と1団体がそれぞれ受賞されました。
午前11時から行われた表彰式では、小野町長が町の発展に尽くされた永年のご労苦とご功績に対する感謝の気持ちを述べ、顕彰額と記念品を受賞者一人一人に手渡した後、受賞者が謝辞を述べられました。
受賞者の皆さんとそのご功績は次のとおりです。
※受賞者の年齢表記はいずれも11月3日時点のものです。
◇教育功労賞
藤川幸二(ふじかわこうじ)さん 83歳(駒場)
平成18年4月から本年3月までの永きにわたり音更町社会教育委員を務められ、この間、音更町社会教育委員協議会副会長を経て、平成20年からは会長としてその重責を担われ、本町の社会教育の推進に多大の貢献をされました。また、音更町スポーツ協会副会長、音更町生涯学習推進協議会委員など教育分野で多くの公職を歴任されたほか、音更町交通安全協会会長、音更町交通安全運動推進委員会委員長を歴任されるなど、その高い識見と卓越した指導力は広く町民の認めるところであり、幅広い分野において本町の発展に尽くされた功績は誠に顕著です。
◇社会功労賞
茂古沼滿(もこぬまみつる)さん 82歳(万年)
平成8年から現在に至るまでの永きにわたり北海道身体障害者福祉協会音更分会理事を務められ、この間、副分会長を経て、令和5年からは分会長としてその重責を担われ、身体障がい者の自立と社会参加に向けた支援に尽力されております。また、音更町身体障害者相談員を務められるなど、本町の障がい福祉の増進に多大の貢献をされております。その高い識見と卓越した指導力は広く町民の認めるところであり、本町の発展に尽くされた功績は誠に顕著です。
◇功績賞
音更町女性防火クラブ
昭和59年の結成以来、永きにわたり住宅用火災警報器の普及促進、維持管理に係る啓発など家庭における火災予防に関する知識の習得、地域全体の防火意識の高揚に尽力されております。また、各種研修会や防災訓練に積極的に参加するなど、日々研さんに励むその姿勢は、広く町民の認めるところであり、本町の火災予防の推進に多大の貢献をされた功績は誠に顕著です。
◇功績賞
佐藤惠子(さとうけいこ)さん 76歳(清和)
平成9年から現在に至るまでの永きにわたり音更町赤十字奉仕団員を務められ、この間、副委員長を経て、平成15年からは委員長としてその重責を担われ、赤十字の理念である人道・博愛の精神に基づき、地域に根ざした奉仕活動に尽力されております。その献身的な奉仕の精神は、町民の誰もが敬愛してやまないところであり、本町における明るい住みよい社会づくりに貢献をされた功績は誠に顕著です。
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