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生涯学習のまど

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北海道音更町

■音更町文化奨励賞等表彰 3個人と4団体が受賞
令和6年度音更町文化奨励賞の表彰式が、11月3日に十勝川温泉ホテル大平原で行われました。
この表彰は、教育委員会が、科学や芸術、教育などを通じて文化の発展や普及振興に顕著な功績のあった個人と団体を対象に毎年行っています。
今年度の文化奨励賞は、3個人4団体が受賞されました。受賞された皆さんとその功績を紹介します。

◆文化奨励賞(個人の部)
○市瀬隆士(いちせたかひと)さん
平成7年の音更陶芸研究会創立時から事務局長として活動し、平成11年4月から現在まで会長を務め、会の運営と後進の育成に尽力されました。月4回の例会を開催し、陶芸の技術向上に努めるとともに、音更町生涯学習フェスティバルや音更町文化祭などにおいては作品の出展に加え、陶芸講師を務め、陶芸文化の普及や地域活動に貢献されました。
また、平成26年4月から平成29年3月まで音更町文化協会理事、平成29年4月から現在まで同監事を務め、音更町の文化の発展に大きく貢献されました。

○山田愛花(やまだあいか)さん
毎日新聞社、一般財団法人毎日書道会主催の第75回毎日書道展U23近代詩文書部において、U23毎日賞を受賞されました。

○萱森駿(かやもりしゅん)さん
北海道高等学校文化連盟第57回全道高等学校書道展において、北海道高等学校文化連盟賞を受賞されました。

◆文化奨励賞(団体の部)
○音更錦玉会(おとふけきんぎょくかい)
(代表…西野史子(にしのふみこ)さん)
昭和49年に会を発足し、毎月2回例会を開催して民謡の研さんに努め、技量向上を図るとともに、民謡の普及に貢献されました。
また、町内にとどまらず、道内の大会に出場するほか、音更町文化祭や十勝管内で開催されている多くの行事に参加し、音更町の文化の発展に大きく貢献されました。

○文優会(ふみゆうかい)
(代表…菱沼萬里子(ひしぬままりこ)さん)
昭和53年に会を発足し、毎月3回の例会や46年間継続しておひきぞめ会を開催し、琴の技術向上に努めています。
また、平成10年から町内各所の高齢者福祉施設への慰問や幼稚園への訪問、令和4年からは町内小学校での演奏を行っているほか、音更町文化祭や十勝管内の芸能発表会など多くの行事に参加し、地域活動に貢献されました。

○音更福智会(おとふけふくちかい)
(代表…矢竹敏江(やたけとしえ)さん)
昭和61年に会を発足し、毎月4回の研修を行い、詩吟の研さんに努め、技量向上を図るとともに、詩吟の普及に貢献されました。
また、平成27年から令和元年まで町内各所の高齢者福祉施設への慰問を行うほか、町内にとどまらず、十勝管内で開催されている多くの行事に参加し、地域活動に貢献されました。

○花形流剣武詩舞道音更会(はながたりゅうけんぶしまいどうおとふけかい)
(代表…渡部麗子(わたなべれいこ)さん)
平成6年に会を発足し、週2回例会を行い、剣武の研さんに努め、技量向上を図るとともに、剣武の普及に貢献されました。また、十勝管内の高齢者福祉施設への慰問を行うほか、町内にとどまらず、道内で開催されている多くの行事に参加し、地域活動に貢献されました。

■郷土の食文化を伝える講座を開催します
教育委員会は、「音楽と旅する郷土食紀行」と題し、郷土の食文化のルーツを巡る講座を開催します。
講座は全3回の予定で、第1回目のテーマは「ジャガイモ」です。
なお、申し込みについては、各講座ごとに行います。
日時:12月19日(木)、午前10時~正午
場所:生涯学習センター
対象:町内在住または在勤の人
内容:ジャガイモのルーツに関係がある国の音楽を楽しみながらジャガイモについて学んだり、種類ごとの味の違いを試食したりします。
講師:食育・食文化プロデューサー 浦木明子さん
定員:20人(応募多数の場合は抽選)
参加料:300円(資材・材料代)
申込方法:12月12日(木)までに電話または次の申し込みフォームからお申し込みください。

問合先:教育委員会生涯学習課
【電話】内線776

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