■とかちの歴史を学ぶ
地域共生学科 キャリアデザインコース
1年 田代翔太郎
短大に入学して、間もなく1年が経過しようとしています。高校と大学の大きな違いの一つは、時間割を自分で決め、興味分野を追求して学ぶことができることです。
地域共生学科のキャリアデザインコースでは、多彩な講義が開講されており、中でも「とかちの自然と歴史」が心に残っています。
十勝の成り立ちについて自然と歴史という観点から学修し、歴史・文化・自然の変遷から、十勝地方について総合的な理解を深めることを目的とする講義でした。
十勝地方は明治30年以降、本州からの人口流入が大きな要因となり開拓され、現在では畑作・酪農を基幹とした地域社会を形成しています。十勝地方に現在「当たり前」にある産業・風景・人々の営みなどが、歴史上どのように構築されて来たのか、講義を通して理解を深めることができました。
私は、図書館司書の資格取得を目指して短大に入学しましたが、自分が生まれ育った十勝の歴史を改めて学ぶことができて良かったです。
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