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救急出動は2016件、火災は16件 令和5年消防概要を発表

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北海道音更町

音更消防署は、令和5年1月1日から12月31日までの救急出動件数や火災発生件数などを集計した「令和5年消防概要」をまとめました。

救急出動件数は、前年に比べ225件増の2016件、搬送人員は1823人でした(図1)。割合にすると、1日に約5・5件、1カ月で約168件、約4時間半に1回の割合で救急車が出動し、町民の約23・6人に1人が搬送されたことになります。また、高齢者(65歳以上)の搬送者は全体の66・3%でした。出動内容は、急病が1372件、一般負傷が253件、交通事故が95件などとなっています(図2)。傷病程度は、前年に比べ、軽症は102人増の871人、中等症は133人増の700人、重症は前年同数の210人、死亡は20人減の42人でした(図3)。
本当に救急車を必要としている人のために、今一度救急車の適正利用について町民の皆さんのご理解とご協力をお願いします。
火災発生件数は、前年に比べ3件増の16件で、火災の損害額は前年に比べ855万円増の約1850万7千円となりました。火災種別の内訳として前年より建物火災が4件増の10件、車両火災が前年同数の4件、その他火災が1件減の2件でした。過去の火災調査によると家庭や事業所内の家電や暖房器具による火災、ごみ焼きの火が風であおられ飛び火したことなどによる火災が多くみられます。これから春先に向けて空気が乾燥し、ちょっとした不注意から火災が発生しやすい時期となります。火は大小にかかわらず危険なものという認識を持ち、火気使用の際は取り扱いに注意して火災の発生を未然に防ぎましょう。
消防では、さらなる消防力向上に日々努めていますが、町民の皆さんも災害など突然の事態に備えて、避難の方法や病気・けがに対する応急手当の方法を身に付けておきましょう。

■火災発生状況

■火災による損害額(千円)

問合先:
音更消防署警防課救急係
または予防課予防係【電話】30-3322【FAX】30-3324

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