■化学物質過敏症とは
生活環境中の極めて微量な化学物質に接することにより、さまざまな症状が現れる病態です。実際に健康被害を訴える人がいるにもかかわらず、発症のメカニズムや、症状と原因の因果関係は明らかになっていません。
■症状の例
頭痛、めまい、吐き気、筋肉痛(筋肉の不快感)、関節痛、咽頭痛、微熱、下痢、腹痛、便秘、うつ状態、不眠、皮膚炎(かゆみ)、倦怠感、疲労感、集中力の低下など
■原因となるもの
殺虫・防虫剤、香水などの化粧関連用品類、衣類洗剤類、防臭・消臭剤、たばこの煙、シャンプー、灯油などの燃料類、ペンなどの筆記用具類、印刷物類など
■その香り、困っている人もいます
香りの感じ方には個人差があり、自分にとって快適な香りでも困っている人がいるということをご理解ください。大勢の人が利用する場所、施設、乗り物などを利用する場合は周囲の方々へご配慮くださいますようお願いします。香り付き製品を使用される場合は、使用量の目安を参考にしましょう。
問合先:保健センター内健康推進課
【電話】42-2712【FAX】42-2713
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