ふるさと通信員だより vol.241

9／37

このコーナーでは、ふるさと通信員が取材した身近な地域の話題を紹介します。なお、町では通信員を募集しています(活動はボランティアでお願いしています)。広報活動に興味のある人は、役場広報広聴課広報係(【電話】内線216)にご連絡ください。

■初体験に感動
高田徹子(たかだてつこ)通信員
南中士幌老人クラブ(中村祐一会長、会員69人)は、南中士幌地区構造改善センターで、今人気の「ボッチャ」を体験しました。ヨーロッパ生まれのボッチャは、パラリンピックの種目で、赤組、青組に分かれ、目標球の白いボール(ジャックボール)を目指し、転がしたり、投げたりして、近づけて競い合います。「よっしゃ」「今度こそ、どうだー」と熱戦で拍手や笑いが会場に響きます。
三輪キエさん(91)は「思うようにいかないのが楽しいね」と初体験に笑顔でした。
ボッチャの遊具は総合福祉センターで、無料で貸し出ししています。

■防災講座
石田尚世(いしだひさよ)通信員
北宝来2区町内会(高野忠正会長、156世帯)は、町危機対策課の職員を講師に招き、防災講座を開催しました。
講座には80人が参加し、普段はあまり知る機会が少ない防災倉庫の備品を確認しました。備品には、災害用リアカー、荷台、担架、土工具などがあり、それぞれの使い方や使用する時の注意点などを学びました。
また、簡易トイレも紹介され、万が一の時、避難所生活する場合の衛生管理についても話を聞きました。講座の後は、参加者で親睦会を行いました。