■病院実習を通して
地域共生学科 食と栄養コース
2年 川口 来(らい)
2年生になり、学外の実習で病院へ行きました。この実習で、栄養士や管理栄養士の日々の努力を実際に見ることができ、仕事に対してのやりがいに気付くことができました。
これまでの学校の授業で学んだ知識はあったものの、実際の現場で説明を受けると理解ができない場面がほとんどでした。実習中は、ミールラウンド(患者さんが食事をしっかり取れているかを確認する)に参加したほか、回診など普段関わることが難しい機会にも立ち会うことができ、病院管理栄養士の役割やどのような観点で患者さんに接するかなども感じることができました。
厨房での作業では、患者さんに提供される食事作りだけではなく、誤配膳の防止や配膳する人への心配りなど、患者さんに安全・安心に食事を取ってもらえるように考えている栄養士・管理栄養士の役割を知ることができました。
今回の病院実習で体験・経験したことは、将来栄養士として働くイメージづくりができたのと同時に、栄養士という仕事への魅力を感じることができた実習でした。
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