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自治体の皆さまへ

インフルエンザ予防接種 通信(1)

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北海道鷹栖町

■65歳以上などのインフルエンザ予防接種の実施について
予防接種法に基づいたインフルエンザ予防接種を次のとおり実施します。
冬期間に流行するインフルエンザを予防するために予防接種を受けましょう。接種希望の方は下欄の「65歳以上などのインフルエンザ予防接種について」を必ずご覧のうえ受けてください。

1.対象となる人
(1)接種日に満65歳以上の方
(2)接種日に満60歳以上65歳未満で、心臓、じん蔵もしくは呼吸器の機能またはヒト免疫不全ウイルスによる障害等級1級相当の障がいのある方
※接種義務はありませんので希望者が対象です。

2.接種ワクチンと回数
・インフルエンザHAワクチン 0.5ミリリットルを1回 皮下注射

3.実施方法

なお、現在病院にかかっている方は、通院している病院で接種を受けるようお勧めしますが、その病院が予防接種の実施医療機関でない場合は、本紙12ページ、13ページの医療機関で受けてください。

4.1の対象者以外および本紙12ページ、13ページの医療機関以外や実施期間以外で接種を受ける場合は、任意の接種となり、費用の全額が自己負担となります。

お問い合わせ:鷹栖町健康福祉課保健推進係
【電話】87-2112(内線508)

■子どものインフルエンザ予防接種費用助成について
10月1日接種分から、子どものインフルエンザ予防接種費用の半額助成申請を受け付けます。かかりつけ医とご相談の上、流行前に予防接種を受けましょう。
1.助成対象者
接種日現在6か月児以上から中学3年生までの子ども

2.助成額
ワクチン接種費用の半額

3.助成対象期間
令和5年10月1日から令和6年3月31日接種分
※接種開始時期は医療機関により異なりますので、事前にご確認ください。

4.申請書提出期限
令和6年3月31日まで

5.助成方法
詳細は、町ホームページをご確認ください。

お問い合わせ:鷹栖町健康福祉課子育て支援係
【電話】87-2112(内線502)

■65歳以上などのインフルエンザ予防接種について

(1)インフルエンザの症状と予防法
インフルエンザは、初冬から春先にかけて流行し、通常のかぜとは違い、全身症状(高熱、頭痛、関節痛、筋肉痛など)や上気道炎症状(のどの痛み、咳、鼻水)が強いのが特徴です。特に、幼児、65歳以上の高齢者、肺・心臓・腎臓・代謝などの慢性の病気のある人、施設などに入所している人は、肺炎や気管支炎などの合併症を起こしやすく、早期の治療が必要です。
インフルエンザの予防法は、通常のかぜの予防と同じですが、流行前に予防接種を受ける方法があります。

(2)インフルエンザ予防接種の有効性
厚生労働省が、65歳以上を対象に行った調査では、予防接種を受けることによりインフルエンザの発病を34~55%防ぐ効果や、重症化し死亡する人を82%防ぐ効果があると報告されています。予防接種を受けてからインフルエンザに対する抵抗力がつくまでに、2週間程度かかり、効果が持続する期間は約5ヵ月間です。
また、インフルエンザウイルスは、型を変化させながら流行するため、毎年予防接種を受ける必要があります。65歳以上の方は、年1回の接種で効果があるとされています。

(3)インフルエンザ予防接種の副反応
局所症状として、接種部位に発赤、腫れ、痛み、また発熱などの全身症状がみられることがありますが、通常、2~3日中に消失します。症状が強く見られる時や、じんましん、嘔吐(おうと)、高熱などがあるときは、受診が必要です。

(4)接種対象年齢
法律で定められている対象者は、接種日に65歳以上の人および60歳以上65歳未満で心臓、肝臓、呼吸器の機能障がいのある人またはヒト免疫不全ウイルスにより免疫の機能に障がいのある人です。予防接種の目的は、個人の感染、重症化予防ですので、接種義務はなく本人が希望する場合に限り行うものです。接種を受ける際は、本人の希望の確認と予診票への署名が必要です。

(5)インフルエンザ予防接種を受けることができない人
・明らかな発熱のある人(37.5℃以上の発熱)
・重い急性の病気にかかっている人
・インフルエンザ予防接種の接種液の成分によって、アナフィラキシーショック(強いアレルギー反応)を起こしたことのある人。インフルエンザワクチンは、ウイルス増殖に鶏卵を用いるので、卵アレルギーが明確な人(食べるとひどいじんましんや発疹が出たり、口腔内がしびれる人)
・過去のインフルエンザ予防接種で接種後2日以内に発熱のあった人および全身発疹等のアレルギーを疑う症状があった人
・医師が接種不適当と判断した人

(6)予防接種を受けた後の注意
・接種後、ごくまれですが、24時間以内に重大な副反応症状が現れることがあるので、接種部位や体調の変化に注意してください。じんましん・嘔吐(おうと)・呼吸困難・高い熱・けいれんなどの症状が現れた場合は、直ちに医師の診察を受けてください。
・入浴は、接種後1時間を経過すればできますが、接種部位を強くこすらないでください。
・接種後は接種部位を清潔に保ち、接種当日は過激な運動を避けてください。

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