■鷹栖・北野バドミントン少年団 全国大会5位入賞
令和6年7月25日から28日に京都府にて開催された「第40回若葉カップ全国小学生バドミントン大会」に、鷹栖北野バドミントン少年団が出場し、男子団体で5位入賞を果たしました。
7名の選手が表敬訪問し、谷町長と鷲下教育長に結果を報告しました。
少年団を代表して平林汰郎さんは「目標としていた結果ではありませんでしたが、全国で試合をできたのは仲間のおかげです。そして、毎日の練習や大会出場を応援、支援してくれた、指導者、親、鷹栖町への感謝の気持ちを忘れず、気持ちを切り替え、次の目標に向かって頑張りたいと思います」と前向きな姿勢で話しました。
谷町長は「皆さん本当にお疲れさまでした。惜しくも優勝は逃してしまいましたが、全国5位も素晴らしい結果です。皆さんのような若い力が鷹栖町を大きく成長させると思っています。引き続き鷹栖町は皆さんを応援していますので、これからも頑張ってください」と言葉を送りました。
■「自分の経験や感動を還元したい」市内小中学校に外国語絵本の寄贈
北野地区在住の野村最愛さんが、外国語絵本の古本約200冊を母校である鷹栖町内の学校と旭川市内の小中学校に寄贈しました。
幼少期から海外の文化などに興味があった野村さんは、昨年の夏、在学中の旭川明成高校の姉妹校である「バララット高校(オーストラリア)」へ交換留学に行きました。
異なる文化、多様な人種の人と関わり、大きな刺激を受けたことから「この感動を多くの子どもたちにも伝えたい」と考え、海外へ興味を持つきっかけとして「外国語絵本」を学校に寄贈することを決めました。
留学先の友人などから絵本の提供をお願いした野村さんは、輸送費に充てるため今年の6月にクラウドファンディングで資金の調達を行いました。多くの方が野村さんの考えに賛同し、目標金額の5万円を大きく超え、約12万円が集まりました。
輸送費などを引いた余剰分は、鷹栖町・旭川市・震災から復興が進まない石川県輪島市に寄付したとのことです。
最後に野村さんは「この活動を通してより一層海外に興味を持ちました。国境の架け橋のような存在になれるよう勉強を頑張りたいです」と話してくれました。
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