9月議会定例会で、令和5年度の決算が承認されました。
今月号では、どのような事業にどのくらいのお金が使われているのかをお知らせします。
1.一般会計の決算額は?
福祉や教育、道路整備など「暮らし」や「まちづくり」の基本的な事業を行う会計
歳入から歳出を差し引いた額のうち、560万円を令和6年度に繰り越した事業(定住促進対策事業等)に使うため、実質収支額は2億1,840万円の黒字となりました。
2.一般会計の決算額を家計に例えると?
町の1年間の収支(一般会計決算額)を年間の収支が500万円の家計に例えてみます。
・収入500万円
・支出500万円
3.特別会計の決算額は?
特定の収入で特定の事業を行うため、一般会計と区別している会計
4つある特別会計の決算は全て黒字となりました。
4.企業会計(水道事業・公共下水道事業)の決算額は?
地方公営企業法の適用を受け、民間企業のように利用料などにより事業を行う会計
・水道事業会計
・公共下水道事業会計
資本的収支の不足額は、収益的収支の余剰金などを積み立てている資金で補てんしました。
5.基金(町の貯金)はどれくらい?
計画的な財政運営などを行うために積み立てるお金
町民1人当たりの貯金 33.7万円 前年度対比+2.8万円
(令和6年1月1日の人口6,586人で計算)
令和5年度末の基金残高は22億1,700万円。
令和4年度末に比べ1億6,000万円増えました。
6.町債(町の借金)はどのくらい?
公共事業のために借り入れるお金
町民1人当たりの借金 95.9万円 前年度対比△5万円
(令和6年1月1日の人口6,586人で計算)
令和5年度末の町債残高は63億1,700万円。
令和4年度末に比べ4億1,200万円減りました。
問合せ:総務課財務係
【電話】87-2111
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