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自治体の皆さまへ

新たなごみ減量目標の設定・資源ごみ袋販売価格の見直しについて

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北海道鷹栖町

■現在の減量目標の状況について
現在のごみの減量目標は令和2年に設定し、期限を令和5年度末までとしていました。
現在、最終的な数値を取りまとめている最中ですが、目標の達成は非常に厳しい状況です。
その大きな要因として挙げられるのはコロナウイルスの蔓延です。
目標設定とほぼ同時に蔓延がはじまり、在宅時間の増加に伴い中食の増加、断捨離ブーム等、家庭から排出されるごみが増加しました。
しかしながら、近年はごみの減量化が進んでいる傾向にあり、皆さんのご協力が数値として表れてきています。
ごみは毎日出すものですが、一人一人の小さな取り組みが、大きな結果につながります。
今後も具体的な数値目標を設定し、住民・行政が協力してごみの減量化に取り組んでいくことを目指していきます。

■新たなごみの減量目標
下記のとおり、令和8年度末を期限とする新たなごみの減量目標を設定しました。目標数値はこれまでの取組経過や現状を踏まえ、設定しています。
また、従来の目標は家庭から出るごみ、事業所から出るごみを合計した排出量で設定していましたが、新たな目標は家庭・事業所から出るごみを分けて設定しました。
目標の達成に向けて、今年度は、ごみの減量ガイドの更新(10月)や動画を活用した周知・広報活動も行っていきます。
できることから、コツコツと。ごみのことを少しでも意識していただき、今後も町民一丸となって取り組んでいきましょう!

■資源ごみの袋売渡価格の見直しについて
これまで袋の製造にかかる原価相当を売渡価格としていましたが、近年の原油価格の高騰等の影響もあり、急激に価格が上昇しています。
今後も価格水準が下がることは見込むことができないため、本年10月から売渡価格を見直すこととしました。

■買いだめは全く意味がありません!
10月以降は、価格見直し前に購入した資源ごみの袋に「差額シール」を貼り付けないと排出することができません。(令和2年の燃やせるごみの時と同様です。)
つまり!見直し前に買いだめしても全く意味がありませんので、買いだめは控えていただくよう、お願いします。
なお、差額シールは9月中旬頃から当分の間販売する予定です。詳細な時期が決まりましたら改めてお知らせします。

▽10月1日から資源ごみ袋の販売価格を見直します
対象の袋:プラスチック製容器包装(灰色)、ペットボトル(橙色)、空き缶(緑色)、空きビン(青色)、発泡スチロール(茶色)、小型プラスチック(紫色)の6種類
現在 110円/10枚→10月以降→200円/10枚

■まずはご自宅の在庫をチェック!
皆さんのご自宅にはごみ袋の在庫が何枚あるでしょうか。
家の中はもちろんのこと、車庫・物置等にもごみ袋を設置している方も多くいるかと思います。
まずはどこに、どれだけのごみ袋があるのかを確認していただき、差額シールを何枚購入すればいいのか把握をお願いします。

■見直しを機に減量化にチャレンジ!
価格の見直しを機に、少しだけ、日頃の生活習慣を変えてみませんか。
例えば毎日ペットボトルの飲料を飲んでいる方はマイボトルに切り替える、頻繁に食べているスナック菓子の頻度を少なくする等、これを機にごみの減量にチャレンジしてみるのはいかがでしょうか。

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