2月10日から12日に名寄市なよろ健康の森にて開催された「2024年第8回スペシャルオリンピックス日本冬季ナショナルゲーム」のクロスカントリースキー競技(フリー3km)に荻田朋樹さんが出場し、見事、銅メダルを獲得しました。
スペシャルオリンピックスは、4年に1度夏季・冬季のナショナルゲーム(全国大会)を開催しています。
今大会は、2020年開催予定の大会がコロナの影響で中止となったため、8年ぶりの開催となりました。
荻田さんは、自身初のメダル獲得に「10日の予選、11日の決勝は体調も良く、思い通りの滑りができました。メダルを獲るという目標を果たせたので、すごく嬉しいです。毎日のランニングなどのトレーニングで体力がついてきたのが、良い成績につながったと思います」と喜びの声を聞かせてくれました。
毎日、夏は7kmから10km、冬は4kmのランニングを欠かさず、週末には旭川市富沢クロスカントリースキーコースにおいて、土曜日は自主練習、日曜日はチーム練習に取り組んでいるという荻田さん。
今後の目標を伺うと「4年後のスペシャルオリンピックスで銅メダル以上の成績を残したいです。それと、フルマラソンにも挑戦したいと思っています」とさらなる高みを目指す、強い意志を込めて答えてくれました。
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