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令和7年4月 鷹栖保育園と北野保育園を統合します

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北海道鷹栖町

保育サービスの変化(低年齢児保育)・多様化(発達支援対応)により、子どもたちを安全に預かり、個々にあった指導を行い、能力を伸ばすためには現状の施設や人員体制では、困難な状況になりつつあります。
加えて、北野保育園の老朽化も重なり、今後の少子化や時代の変化に応じた保護者から求められる保育サービスも考慮したうえで「次代に向けた保育・子育て支援のあり方」を町民の方々、関係者、有識者で構成する子育て未来会議を令和4年度から2年間で12回開催し、アンケート調査も実施のうえ、答申をいただきました。
答申の概要は次のとおりです。

1)保育施設の適正規模・適正配置について
両保育園、認定こども園の幼児数が減少に転じており、今後の少子化を考えた状況では、施設の整理が必要と考えます。
そのうえで職員体制等を整備し、各保育サービスの拡充と保育士の質の向上と働きやすい労働環境が求められます。(現在は人員に余裕がない状況)

2)児童福祉施設等での支援事業の充実について
旭川市と広域的に進めてきた発達支援サービスは市内対象者の増加により、鷹栖町対象者の対応に時間がかかる状況です。また近年、対象者が増加傾向であり、町内での発達支援事業について、早急に課題整理と今後の進め方を検討することが求められています。

●鷹栖町の方針
子育て未来会議において、審議のうえ答申をいただいた内容をもとに、次のとおり「鷹栖町子育て施設等における今後の在り方と支援について」の考え方を示しました。

1)保育施設の適正規模・適正配置について
鷹栖保育園と北野保育園を統合し、現在の鷹栖保育園での単独運営体制とします。
令和6年度は移行準備期間(必要工事含む)とし、令和7年度に新しい体制での「鷹栖保育園」スタートを目指します。

2)児童福祉施設等での支援事業の充実について
町立子ども発達支援センター(仮称)を令和7年度中に開設することを目指します。
専任の職員を雇用し、保育士の常駐も視野に入れ、対象は町内在住者とし、保育園、認定こども園などの幼児と小学校児童とします。家族で安心して子育てをできる町を目標とし、各関係機関の連携、家族の積極的な参画による、子どもと一緒に成長できる環境づくりに努めます。

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