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自治体の皆さまへ

躍動する羽根

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北海道鷹栖町

■躍動する羽根
さまざまな分野において活躍する町民や団体を紹介するコーナーのタイトルを新しくしました。
躍動とは「いきいき活動すること」、羽根は「町民一人一人」を表現しています。
「羽根が集まれば大きな翼となり、立派な鷹として大空へ羽ばたく」
翼は「町民」、鷹は「鷹栖町」、町民の皆さんの活躍が大きな力となり、大空を飛ぶ鷹のように、鷹栖町の魅力が広く伝わってほしい、という思いを込めました。

■guesthouse G planから始まる地域活性化計画
TAKASOU 照井元琢(てるいげんた)さん

令和6年2月にオープンしたゲストハウス「G plan(ジープラン)」。農業でも活躍を見せる照井元琢さんのこだわりや思いが詰まったゲストハウスとなっています。
予約も始まっており、中には海外の方の予約もあるそうです。

今回は、北成地区の中古住宅を改装し開業した、ゲストハウス「G plan(ジープラン)」と担当の照井元琢さんをご紹介します。
照井さんは、父の照井邦明さんが代表を務める株式会社「鷹總(たかそう)」の一員として農業とゲストハウスの運営を行っています。
ゲストハウスの名称は、照井さんの名前「元琢(げんた)」のイニシャルである「G」と、鷹總(たかそう)で行っている農業体験や地域のイベントなどの計画(プラン)に、ゲストハウスを通じて参加してほしいという思いを込めて決めたそうです。
ゲストハウスを始めたきっかけを聞いたところ「人が集まって交流できる空間をデザインしてみたかった」と話してくれました。照井さんは、農家の方と集まって話す空間をとても温かく感じていました。そこで、宿泊施設があれば、多くの方が鷹栖町に訪れ、交流が広がり、さらに温かい空間ができると思いました。農業人口が減少傾向にある今、空き家も増えてきていることから、空き家を有効活用し、ゲストハウスを始めようと思ったそうです。
さらに、内装に興味があり、いつか自分のデザインした部屋を手掛けてみたいと考えていたそうで、「この機会に挑戦してみたいと思いました」と話してくれました。
令和4年11月から始まったこの計画は、今年の2月に完成を迎え、オープンするまでに至りました。
家具や照明、壁紙、床材などを選定した照井さんに、こだわりや思いを聞きました。「特にこだわったのは家具と照明です。玄関とリビングの照明は一点もので、1950年代のフランス製のものになります。家具も含め、当時ブームとなった曲線を主としたユニークなデザインを取り入れた、温か味があふれるものとなっています。そして、和と洋どちらの雰囲気も楽しめる空間、非日常を感じられる空間、どこを切り取っても魅力ある空間になることを意識しました。私は、遠くから来てくれた方が鷹栖町に泊まれないことが寂しいと思っていました。より鷹栖を地域を知ってほしい、より多くの方が交流して地域が活気付いてほしいと思うので、このゲストハウスで地域が活性化すれば嬉しいです」と思いの丈を語ってくれました。
最後に、これからの目標を伺うと「町内外のたくさんの方に利用していただきたいので、ゲストハウスのPRと、鷹栖町の良さを感じてもらえる、代表的な存在になれるよう頑張ります」と力強く答えてくれました。興味のある方は、こだわりあふれるゲストハウスを利用してみてはいかがでしょうか。

場所:鷹栖町22線15号
料金:1泊1グループ42,900円(最大9名宿泊可能)

[G planからのお知らせ]
5月末日までのご予約で「広報5月号を見ました」と予約時にお伝えください。お電話でご予約頂いた方のみ割引とさせて頂きます。
【電話】090-8897-4613

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