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あったかす発「北の大地から」

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北海道鷹栖町

■A―1フェスティバル
鷹栖町長 谷 寿男

1月18日にJAあさひかわ青年部が主催するA―1フェスティバルに特別審査員として招かれた。この催しはJAあさひかわ若手農家さんの元気と美味しい農産物の魅力を発信するために、農産物の食味コンテストとして今年初めて開催され、今回は「お米」と「サツマイモ」が審査対象となった。両種目に各6名がエントリーし、北野地区からもお米で3人、サツマイモで2人が参加。11名の特別審査員と抽選で選ばれた一般審査員の50人が真剣に食味や外観など総合的に審査をした。
お米で興味があったのは「えみまる」という直播米品種で参加した日䕃卓也さん(北野地区)の評価であり、一般的にはハウスで育苗された「ななつぼし」より食味が劣るとされている直播栽培がどのように評価されるかであった。
隣席のホクレン旭川支社長に食味後に『どれが「えみまる」か、解りましたか』と伺ったところ、おそらくと言いながら、お話を聞いたが、見事に予想が外れ、直播米の美味しさを再認識する結果となった。日䕃さんの営農技術には感嘆すら覚えた。私の一番評価は森田恭平さん(北野地区)の「ななつぼし」であり、優勝こそ逃したが本当に美味しく、日頃から鷹栖米を食べている私の味覚にも自信を得た。
サツマイモ部門は山下浩明さん(北野地区)の「紅はるか」が見事に優勝を獲得し、私も嬉しく思い、若手農家さんの努力と前向きに挑戦する大志と団結力にさらなる希望を抱いた。

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