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Town’s topics まちの話題

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北海道鹿追町

◆夢が叶う特別な1日 こども万博2023 in とかち鹿追
8月19日、「こども万博2023 in とかち鹿追」(同実行委員会主催・手塚麻里実行委員長)が町民ホールにおいて開催され、管内外から多くの親子連れが来場しました。
同万博は「子どもの夢を応援する1日」をテーマに、大人と子どもが職業体験やコンテストを通じて一緒に未来について考えるイベントです。同万博の実行委員長で、教育や子育て支援事業を手掛ける会社「こどもCandy」の社長でもある手塚さんが、瓜幕の自然体験留学制度で、小学校時代を過ごした縁から今回のイベントの開催につながりました。
会場では、アナウンサー、建築家、臨床工学技士といった職業体験が行われたり、消防車、パトカー、バス、陸上自衛隊の装甲車といったはたらく車のブースが設けられました。魅力溢れる会場に目を輝かせた子どもたちは、思い思いのブースで普段できない職業を経験したり、憧れの制服を身にまとって記念撮影をしたりと楽しいひとときを過ごしました。また、子どもたちが店長となった売店や縁日のコーナーも大盛況。複数のキッチンカーも出店し、会場は大賑わいとなりました。
午後にはメインイベントのひとつである「夢スピーチコンテスト」を開催。管内の小学生を対象に事前に募集したスピーチの中から事前審査で選ばれた子どもたちが登壇し、将来の夢を発表しました。レストランの開店やファッションデザイナーの夢を語り、見事優勝を飾った瓜幕小学校5年の清水優莉さんには、同実行委員会から夢を叶えるためのサポートが行われることとなりました。

◆幻の島で生きる馬たちの姿を伝える 第31回馬耕忌
神田日勝の命日(8月25日)に合わせ、日勝の画業をしのぶ「第31回馬耕忌」(同実行委員会主催)が8月27日に町民ホールで開催され、町内外から95人が参加しました。
現在、神田日勝記念美術館では開館30周年記念展II「神田日勝×岡田敦 幻の馬」展を開催中。その出品作家である写真家・岡田敦さんの講演会「“ユルリ島の馬”と“未完の馬”」が、福地大輔さん(道立釧路芸術館学芸課長)の進行のもと行われました。
岡田さんは「ユルリ島に渡り“やがて消えゆくもの、消滅に向かって進んでゆく命の群れ”である馬たちの現実を知った。馬たちが写真の中でその存在の背景にある歴史を伝えてくれたら」と思いを語りました。

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