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自治体の皆さまへ

地域おこし協力隊が行く

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北海道鹿追町

◆地域おこし協力隊とは
人口減少や高齢化により人材不足が進む地方において、意欲ある都市部の人たちを迎え、地域活性化や町おこしを行い、その地域への移住・定住を図る取り組みを実施しています。この制度を「地域おこし協力隊」といい、平成21年に総務省が創設、鹿追町では同24年から隊員の受け入れを開始しました。
外側から見るからこそ明確になる鹿追の魅力や課題、内側から見ることでわかる実状や目標など新たな視点からの活動が期待されています。

○町の電気保安管理業務とエネルギーマネジメントに携わります
・清野 松男(せいの まつお)隊員
(北海道音更町より)
再生可能エネルギー発電設備および公共施設の電気保安設備に関し、地域おこし協力隊として3年間を終えようとしています。
当初は発電設備の発電特性と各設備の負荷特性が全く分からず、若干の不安もありましたが何とか事故もなく運用することが出来ました。
CO2削減は設備の導入と運用だけでは達成できるものではなく、施設管理の職員や町民の皆さんのエネルギー消費意識が一番重要であると思います。
新年度も引き続き電気保安業務に携わることになりましたので、電気保安に寄与致します。

○国際交流センター平成館の施設管理・運営に携わります
・碓井 伸郎(うすい のぶお)隊員
(北海道札幌市より)
国際交流センター平成館の管理運営の一つにカフェの業務があります。料理については、私自身学生の頃にレストランバイトでの経験がある位なものでしたので、一から平成館のメニュー作りを覚えることから始まりました。衛生面、接客面について十分注意しました。
朝食については、昨年9月から今年2月まで世界4カ国の朝食を提供しました。お客様から多数のご意見を聞くことができ、自分の気づかなかった点などをお話しいただき勉強になりました。イベントについては、小規模ですが夏場に一度行うことができました。
今後は今までご協力いただいた皆さまとの関係を大事にすること、また多くの皆さまに平成館を知って数多くご利用いただくことを考え活動して行きたいと思います。

問い合わせ:企画課 企画係
【電話】66・4032

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