Town’s topics まちの話題

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◆果敢に攻めゴールを目指せ　第48回鹿追町民スキー大会
2月19日、町運動公園スキー場において、「第48回鹿追町民スキー大会」(町スキー協会主催・米澤弥千義会長)が開催され、町民36人が参加しました。今年も新型コロナウイルス感染拡大防止のため、閉会式ならびに表彰式は実施されませんでした。
幼児から壮年までの幅広い世代が参加した同大会では、スキー、スノーボードの部のほか、自身の申告したタイムに近い時間での滑走を目指す、タイム申告レースの3種目が行われました。会場は曇り空ではありましたが穏やかな天候で、参加者は練習の成果を発揮すべく、旗門を目指して果敢に雪山を滑走していました。
結果は、次の通りです。(敬称略)
※詳細は本紙P18をご覧ください。

◆映画「おしゃべりな写真館」今秋公開　初上映は鹿追町内の予定
2月19日、昨年7月に撮影がスタートした映画「おしゃべりな写真館」(藤嘉行監督)の撮影が全て終了しました。
この映画のロケ地のほとんどが鹿追町内で行われ、たくさんの町民がエキストラとして出演し制作に協力していただきました。また、ロケが始まる前から町民有志による「ささえ隊」(相澤政則隊長)が結成され、炊き出しを行うなど出演者やスタッフを文字通り支えていました。
撮影が終了した同日、ほほえみプラザを会場にささえ隊による慰労会が行われました。主演の中原丈雄さんをはじめ出演者やスタッフなど60人が手作りの料理に感謝を語っていました。

◆元気なうちに老いじたく　成年後見制度講演会開催
2月25日、町民ホールにおいて「老いじたくと成年後見制度〜With認知症の時代　暮らしをいかに守るか!!〜」が行われ、町民約50人が参加しました。
講師は、山本進さん(社会福祉法人鹿追恵愛会常務理事)が務め、成年後見制度について実例を交えながら紹介しました。
成年後見制度は、認知症・知的障害・精神障害などによって、判断する能力が欠けている方に対し、申立てによって家庭裁判所が「後見開始の審判」をして本人を援助や保護する制度です。
山本さんは、「年々この制度の需要は増加している。元気なうちに頼れる人がいない方は少し考えてみてほしい」と話しました。

◆更なる発展を期待し節目を祝う　白蛇姫舞保存会創立記念式典
2月26日、町民ホールで、鹿追町白蛇姫舞保存会(野村和夫会長、会員23人)創立50周年記念式典が行われ、約80人が出席。
式典では同保存会の発展に尽力された特別功労賞の山田壮一さんをはじめとする20人に表彰状や感謝状が贈られました。
同保存会は、設立以来半世紀の間、郷土芸能の白蛇姫舞を継承し、後継者の育成活動などを行っています。然別湖で開催する白蛇姫まつりや各種イベントに出演、平成2年には北海道アルバータ州姉妹提携10周年記念式典に招かれ舞を披露しました。
白蛇姫舞は、平成21年鹿追町無形文化財に指定、令和3年北海道地域文化選奨特別賞を受賞しています。

◆今年1年の活躍を讃え　年間優秀選手などを表彰
3月2日、「令和4年度鹿追町スケート協会年間優秀選手等表彰式」(同会主催・神谷秀敏会長)が総合スポーツセンターで行われました。
コロナ禍により3年ぶりの開催となった表彰式では、令和4年度中にスケート競技大会で活躍した20人、1団体に対しその功績を讃え年間優秀選手賞などが贈られました。神谷同会会長から表彰状が励ましの言葉と共に手渡され和やかな式となりました。
受賞者を代表して瓜幕中学校3年生熊谷しゅうさんは「全国大会に出場し貴重な経験ができました。今後も支えてくれた人たちへの感謝の気持ちを忘れず頑張りたいです」とあいさつをしました。

◆日頃の練習の成果を発表　鹿追ジュニアアンサンブルがコンサート開催
3月5日、「鹿追ジュニアアンサンブル定期演奏会」(同ジュニアアンサンブル主催)が町民ホールで開催されました。
鹿追ジュニアアンサンブルは、前身の鹿追小学校スクールバンドが始まり。令和2年から少年団として活動を開始しています。
この日のステージは2部構成で組まれ、第一部は「ミッキーマウスマーチ」など耳に馴染みのある全5曲を演奏。第2部は、鹿追中学校吹奏楽部員、地域の方々、ジュニアアンサンブル保護者や鹿追小学校の先生方が協力出演しました。総勢50人あまりが出演するステージでは「ダンスホール」などを演奏され、迫力ある演奏に来場者から盛んな拍手が送られました。

◆澄んだ歌声がホールいっぱいに　鹿追中学校　瓜幕中学校芸術鑑賞会
3月7日、町民ホールにおいて「鹿追中学校、瓜幕中学校芸術鑑賞会」(同実行委員会主催)が行われ、生徒と学校関係者など180人が参加しました。
今回お招きしたのは、シンガーソングライターの半﨑美子さん。半﨑さんは北海道の大学を中退し単身上京、17年の下積みを経て、2017年4月にメジャーデビュー。
NHKみんなのうたに書き下ろした「お弁当ばこのうた～あなたへのお手紙」はロングヒットとなっています。この日は、自身が作詞作曲する楽曲7曲を披露。友を慈しみ、母を愛する曲が始まると、会場内は静まり返り、澄み切った優しい歌声に涙して聴き入る生徒もいました。

◆お帰りなさいコーワンさん　4年ぶり相互住民長期滞在事業再開
新型コロナウイルス感染症の影響を受けて中断していたSSハウス(西町3丁目)でのストニィプレイン町民の長期滞在事業を今年度から再開します。
第1弾として、ドナ・コーワン元町長が、平成27年、同28年に続き3回目の来町。滞在期間は、4月1日から5月中旬までを予定しています。前回は、保育園児との交流や英会話レッスンを催すなど、鹿追町民との積極的なふれあいを持たれていました。今回は、どんな計画があるのでしょうか。
なお、滞在中には、鹿追町で平成9、13、16年の3度ALTをされていた息子さん(ジェフリー・ジェイ・コーワンさん)も来町される予定があるようです。