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Town’s topics まちの話題

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北海道鹿追町

◆情熱的なピアノ演奏で開館を祝う 第29回蕪墾祭
神田日勝記念美術館の開館を祝う「第29回蕪墾祭」(同実行委員会主催)が6月17日に町民ホールで行われ、町内外から106人が来場しました。同館は1993年6月17日に開館。「蕪墾」は「荒れ地を耕す」という意味が込められています。
開館30周年の節目となる今年は、アメリカやヨーロッパ・日本などで活躍する小樽市出身のジャズピアニスト、野瀬栄進さんによるジャズピアノコンサートを開催。北海道をテーマに自身が作曲した「Quiet Blue Snow」など、10曲が披露されました。客席からのアンコールにも応え、約1時間半にわたって力強く情熱的な音色がホールに響き渡りました。

◆湖を舞台に華々しく舞う郷土芸能 第49回白蛇姫まつり
7月1日、「第49回白蛇姫まつり」(町観光協会主催・山岸宏会長)が然別湖畔で開催され、町内外から多くの観客が訪れました。
白蛇姫まつりは例年7月の第1土曜日に開催されていて、鹿追町の夏のはじまりを彩るイベントとして親しまれています。昭和47年に町商工会青年部が然別湖に伝わる「白蛇姫伝説」から着想を得て舞を創作して以来、白蛇姫舞保存会(野村和夫会長・会員31人)が伝え継いでいます。大凶作に見舞われた際に、女神のお告げにより同湖でオショロコマを獲て飢えをしのいだというアイヌの伝承が由来です。
会場となった然別湖を眼下に見下ろせるウッドデッキステージでは、大塚賢太郎さんのピアノ演奏をはじめ、鹿追町出身バンドMy,sによるライブが行われました。続いて未来の演じ手となるこども白蛇姫舞が元気いっぱいに練習の成果を発揮し、会場を盛り上げました。
また、今年度は会場に出店しているキッチンカーの電源供給に水素自動車「MIRAI」を活用。ゼロカーボンに向けての取り組みを来場者に向けてPRしました。
夜も深くなり、くちびる山を囲む白い霧が湖に涼やかな風を運んでくる頃、帯広カムイトウウポポ保存会(酒井奈々子会長)による神々の祈り(カムイ・ノミ)の儀式が始まり、ステージに2匹の白蛇と白蛇姫(宮本桜奏さん)が現れました。
幻想的な然別湖を背景に、13メートルの親蛇と8メートルの子蛇が壮烈な舞を披露し、観客たちを一気に魅了。終演後には大勢の観客から溢れんばかりの拍手が送られました。

◆「第73回社会を明るくする運動・ファミリー夕食会」が4年ぶりに開催
7月2日、中央公園において4年ぶりの開催となる「第73回社会を明るくする運動・ファミリー夕食会」(町主催)が実施され多くの人々が訪れました。
この会は、犯罪や非行のない地域社会を築くことを目的とした全国的な運動の一環として行われています。
ステージ上では、新得地区保護司会鹿追分区長の森内清隆さんが内閣総理大臣からのメッセージを読み上げ、その後、保護司会の皆さんと喜井町長が来場者に声をかけながら社明運動の啓発を行いました。園児による遊戯をはじめ多様な催し物が会場を盛り上げ、友人や家族、地域の方々とともに楽しい夏のひと時を過ごしました。

◆いつまでも健やかな暮らしを 上村房子さん100歳のお祝い
町内に居住している上村房子さんが、5月10日に満100歳の誕生日を迎えられ、7月6日に喜井町長が上村さんのご自宅を訪問し、ご家族の皆さまとともに長寿をお祝いしました。
ご家族から贈られたお花を前にして、喜井町長から上村さんへ特別敬寿祝い金と記念品が手渡され、「これからもまだまだ元気で長生きをしてください」とさらなる健康と長寿を祈念するお祝いの言葉が贈られました。
上村さんは「なんとか100歳まで長生きすることができました。お昼寝をしたりのんびり過ごしています」と笑顔でお話しされました。

◆第67回鹿追町デーリィフェスティバルが開催されました
7月8日、町共進会場で「第67回鹿追町デーリィフェスティバル」(町・JA鹿追町共催)が開催されました。
会場では、乳牛の品評会に併せて、乳製品の試食会や畜産物の販売などが行われ、多くの人々が訪れました。ジュニアショーでは、子どもが小さな牛を懸命にリードするほほえましい姿が会場の注目を集めました。
メインとなる品評会では、町内の酪農家が手塩にかけて育てた乳牛29頭が出品。プリンセスデール・アイルー・チーフ(株式会社石村牧場)の体型の美しさなどが審査員である更別村家畜改良同志会の今村慎吾さんの目に留まり、見事グランドチャンピオンに輝きました。

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