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Town’s topics まちの話題

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北海道鹿追町

◆地域社会づくりについて学ぶ 勝部麗子さん講演会
11月13日、町民ホールにおいて「鹿追町重層的支援体制整備事業講演会」(町主催)が開催され、約100人が参加しました。
この講演会は、講師に豊中市社会福祉協議会局長の勝部麗子さんを招き、「『住民と一緒に福祉をつくる』〜ほっておけない人づくり〜」と題して行われました。この講演を聴いた町民一人一人が住民同士の支え合いや地域づくりについて考える機会になることをねらいとしています。
勝部さんは最後に「ひとりぼっちを作らない事が大事。声を上げられない人を1人でも少なくできるよう重層支援の仕組みを使って頑張っていただけたらと思う」と話して講演を締めくくりました。

◆カナダ人ランナーの遺志を継いで テリーフォックスラン in 鹿追
11月19日、ピュアモルトクラブハウスにおいて、「テリーフォックスランin鹿追」(同実行委員会主催)が行われました。
カナダ生まれのテリーフォックスさんは骨肉腫を煩い右足を切断。ガン研究資金を募るために義足を付けてカナダを横断するマラソンを始めましたが、闘病の末、22歳の若さでこの世を去りました。
彼の遺志を継いだガン研究の資金を募るこのイベントは現在も世界中で行われ、カナダと関係の深い鹿追町での開催を鹿追高校の生徒有志が企画し、今回のイベントが実現しました。イベント当日はボランティアを含め、趣旨に賛同するおよそ100人が参加しました。

◆ワーケーションの新たな可能性を シカソンサミット2023 in しかおい
11月20日から22日にかけての3日間、町内において「2023シカソンサミットinしかおい」(町主催)が開催されました。
同事業は、鹿追町の取り組みに興味を持った企業とワーケーションの可能性について考えるもので、バイオガスプラントなどの町内施設の視察や、喜井町長や町関係者と参加企業との対談などが行われました。
2日目に行われたセミナーでは、サミットの参加企業のほかに町内企業など約40人が参加。講師に長野県立科町企画課の上前知洋係長、信州たてしな観光協会の渡邉岳志さん、十勝シティデザインの柏尾哲哉さんを招き、鹿追の特色を生かした事業を創造するための課題や可能性を模索しました。

◆地域に寄り添う自衛隊へ 鳥海第5旅団長防衛講話開催
11月22日、陸上自衛隊第5旅団鳥海誠司旅団長による防衛講話が町民ホールで行われ、約140人が参加しました。
「変化する安全保障環境と自衛隊」と題した演題で、日本を囲む近隣諸国との関係の変化や自衛隊を取り巻く安全保障環境の変化、そして自衛隊の役割の変化について講話を行いました。
講話の中で鳥海旅団長は「自衛隊は国際貢献や地域住民と密接に関わる迅速な災害対応など、国民や地域に寄り添った変化をしてきた。これからもしっかり将来に備えていく」と述べました。
参加者は真剣に耳を傾け、自衛隊活動への関心の高さがうかがえました。

◆西部3町の子どもたちが白熱の試合 新得地方地域安全少年柔道・剣道大会
12月3日、スポーツセンターにおいて、「新得地方地域安全少年柔道・剣道大会」(新得地方防犯協会連合会・鹿追町主催)が行われました。
この大会は、柔道・剣道を通じて青少年を健全に育てること、および非行を防止することを目的として毎年開催されています。
開会式では柔道・剣道それぞれを代表する児童が選手宣誓を行い、「3町の交流を深め、けがなく元気よく競技を行う」と声高らかに誓いの言葉を述べました。
選手は清水・新得・鹿追3町の幼児から高校生までがエントリー。柔道部門に33人、剣道部門に44人が出場し、団体戦・個人戦を通して日頃の練習の成果を競いました。

◆日勝ファンが交流を楽しむ 第21回日勝祭
神田日勝の誕生日である12月8日、同記念美術館において、「第21回日勝祭」(馬耕忌・生誕祭実行委員会主催)が開催され、町内外から47人が参加しました。
日勝祭は神田日勝の生誕を祝うファンの集いで、毎年神田日勝の誕生日に併せて開催されています。
今年は、クラシックギタリストの田中光俊さんが「アルハンブラの思い出」などの楽曲を披露し、聴衆はクラシックギターの奏でる柔らかで優雅な音色に惹き込まれていました。
演奏終了後は懇親会が行われ、参加した神田日勝のファン同士で、親睦を深め合いました。

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