◆全国統一防火標語
守りたい 未来があるから 火の用心
◆いのちを守る10のポイント
◇4つの習慣
(1)寝たばばこは絶対にしない、させない
(2)ストーブの周りに燃えやすいものを置かない、近づけない
(3)コンロを使うときは火のそばを離れない
(4)コンセントはほこりを清掃し、不必要なプラグは抜く
◇6つの対策
(1)火災の発生を防ぐために、ストーブやコンロ等は安安全装置の付いた機器を使用する
(2)火災の早期発見のために、住宅用火災警報器を定期的に点検し、10年を目安に交換する
(3)火災の拡大を防ぐために、部屋を整理整頓し、寝具、衣類及びカーテンは、防炎品を使用する
(4)火災を小さいうちに消すために、消火器等を設置し、使い方を確認しておく
(5)お年寄りや身体の不自由な人は、避難経路と避難方法を常に確保し、備えておく
(6)防火・防災訓練への参加、戸別訪問などにより、地域ぐるみの防火対策を行う
◆年末年始も火の用心!
年末年始は、火気を扱う機会が増えるため、火災が発生しやすくなります。また、休日が多いことから、家を留守にすることや、事業所も無人になりがちです。無火災で年末年始を過ごすため、次の点に注意しましょう
◇各家庭で注意すべきこと
・外出時や寝る前には、必ず火の元を確認しましょう。
・ソファーや布団での寝たばこは大変危険ですから、絶対にやめましょう。
・ライター等による子どもの火遊びに注意しましょう。
◇各事業所で注意すべきこと
・飲食店等、人の出入りの多くなる事業所では、繁忙のために火に対する注意が疎かになりがちです。防火体制を強化し、避難誘導が円滑に行われるよう準備しましょう。
・年末年始が休日になる事業所では、定期的に異常がないか確認するようにしましょう。
◆地震火災を防ぐポイント
◇事前の対策
(1)住まいの耐震性を確保する
(2)家具等の転倒防止対策を行う
(3)感震ブレーカーを設置する
(4)ストーブ等の暖房機器の周辺は整理整頓し、可燃物を近くに置かない
(5)住宅用消火器等を設置し使用方法について確認する
(6)住宅用火災警報器を設置する
(7)地震直後の行動について平時から玄関等に表示し、避難時に確認できるようにする
◇地震直後の行動
(1)停電中は電化製品のスイッチを切るとともに、電源プラグをコンセントから抜く
(2)石油ストーブやファンヒーターからの油漏れの有無を確認する
(3)避難時はブレーカーを落とす
◇地震からしばらくして
(1)ガス機器、電化製品及び石油器具の使用を再開するときは、機器に破損がなく燃えやすいものがないか確認する
(2)再通電後は、しばらく電化製品に異常がないか注意すること
◇その他日頃からの対策
(1)自分の地域での地震火災による影響を把握する
(2)消防団や自主防災組織等へ参加する
(3)地域の防災訓練へ参加するなどし、発災時の対応要領の習熟を図る
◆年末の大掃除で火災予防!!
(1)コンセント部分のほこりを取りましょう。
Wi-fiルーター周りや暖房ボイラー周りのコンセントのほこりは電気火災の原因になりますので、年末大掃除の際に清掃しましょう。
(2)台所コンロの油汚れを取りましょう。
コンロ本体はもちろん、コンロ周りの側壁・換気扇やコンログリル内の油汚れは油火災の原因になりますので清掃を行い火災を未然に防ぎましょう。
◆鹿追町ホームページ
・くらしの情報
防災・事故・消防の項目に鹿追消防署・鹿追消防団のページを開設し、生活安心情報など拡充していますのでご覧下さい
※URL、二次元コードは本紙をご覧ください。
・とかち広域消防事務組合ホームページ
十勝の消防行政に関する情報などが掲載されていますのでご活用ください。
※URL、二次元コードは本紙をご覧ください。
このページは、とかち広域消防局鹿追消防署が発行した原文のまま掲載しています。
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