◆馬を追求した力作が集結 第30回馬の絵作品展表彰式
10月12日、町民ホールで「第30回馬の絵作品展表彰式」(神田日勝記念美術館主催、北海道新聞帯広支社共催)が開催されました。
同作品展は、馬を愛した神田日勝の志を受けて馬を題材とした絵画を募集。今年は全国各地の小中学生から491点の応募がありました。
式典では文部科学大臣賞を受賞した羽幌町立羽幌中学校2年の神永みそらさんをはじめ、入賞・入選者に賞状と記念品を贈呈。神永さんは「馬の親子の温かみや毛並みを表現した」と自身の絵について語りました。
町民ホールでの作品展示後は、入賞・入選作品を対象に、中標津町、滋賀県栗東市、帯広市に会場を移し巡回展が行われます。
◆中学生が地域を盛り上げる!鹿追瓜幕IBフェスティバル
10月19日、ウリマックホールにおいて「鹿追瓜幕IBフェスティバル」(瓜幕中学校3年生主催)が開催されました。国際バカロレア(IB)教育プログラムの一環で同校の3年生11人が企画。地域活性化のため自分たちにできることを生徒自らが考え、地域に密着した祭りを開催することになりました。
会場では、学校で栽培したトマトを使ったアメが振る舞われたほか、白蛇姫資料展示、蹄鉄を模した輪投げ、フライドポテトやじゃがバターの販売が行われました。
生徒を代表する水間櫻子さんは「3カ月間全力で取り組む中で、お互いに助け合い成長することができた。瓜幕の魅力を感じて楽しんでいってほしい」と話しました。
◆子どもの“好き”や“夢”を応援 こども万博2024inとかち鹿追
10月26日、「子どもの夢を応援する1日」をテーマに全国各地で行われているイベント、「こども万博2024inとかち鹿追」(同実行委員会主催)が町民ホールで開催されました。場内外を広く使った会場には、ステージイベントをはじめ、職業体験や子ども縁日、はたらく車、スケボーパークなど、たくさんのブースがずらり。キッチンカーの出店もあり、多くの親子連れらが一日中イベントを楽しんでいました。
「夢スピーチコンテスト」では、お手製のスライドショーを使いながら「ピアノの調律師になりたい」と力強くスピーチした鈴木結和さん(笹川小学校3年)が見事最優秀賞に輝きました。
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