3月の「認定10周年記念ジオ絵本カーニバルinとかち鹿追ジオパーク」には、のべ800人を超える方が来場し、また、次回を期待するうれしい声がたくさんあがりました。
好評の理由は大きく3つあると考えられます。1つ目はワクワクする空間の力です。ジオパークに関連したテーマなどで選んだ400冊以上の絵本を表紙が見えるように配置し、各種空間デザインにも力を入れました。普段とは違う町民ホールに驚いた方も多いでしょう。
2つ目は絵本の感性を揺さぶる力、伝える力です。表紙を眺めているだけで楽しく、内容が気になっては手に取って思わず読み込んでしまう様子を何度も見かけました。
3つ目はコミュニケーションを生む場になっていたことです。その本を手に取った理由、興味をひいた内容など、誰かに思わず話しかけたくなるものです。また、子どもたちは複数人で1冊の絵本を一緒に読んだりもしていました。
開催に際しては選書から運営まで多数のボランティアの方、協力組織の方に支えていただきました。そして、絵本好きな方々とのつながりができました。この場を借りて感謝いたします。
問い合わせ:とかち鹿追ジオパーク推進協議会事務局(ジオパーク推進課)
【電話】67・2089
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