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6月23日〜29日は男女共同参画週間

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北海道鹿追町

6月21日(金)〜7月7日(日)まで図書館内に男女共同参画の展示コーナーを設け、関連図書をご紹介しています。
関連図書は自由に借りることができますので、この機会にぜひお手にとってご覧ください。

◆だれもがどれも選べる社会に
◇男女共同参画とは
皆さんは今まで「男女共同参画」という言葉を聞いたことがありますか?
「男女共同参画」とは、性別に関係なく、一人一人が持っている性格や長所を活かして、色々なことを皆で協力しあう社会のことをいいます。
6月23日から6月29日までの1週間は「男女共同参画週間」です。この週間は、平成11年6月23日に「男女共同参画社会基本法」が制定されたことから、男女がお互いにその人権を尊重しながら、性別に関係なく、個性と能力を十分に発揮することができる社会づくりを目指して設けられました。
すべての人が、職場や学校、地域、家庭でそれぞれの個性と能力を発揮できる社会を実現するために、私たちのまわりの男女のパートナーシップについてこの機会に考えてみませんか?

◇誰にでもある無意識の思い込み
自分が経験してきたことや周りから聞いてきたことなどから、「こうすることがあたりまえ」「これが普通だ」と思うことがあります。
これを「アンコンシャス・バイアス」、日本語で「無意識の思い込み」といいます。
この感覚は、自らが意識しないまま判断する脳の働きで何らかの形で誰もが持っているものです。
このような他の人に対して偏見や思い込みに基づいた働きかけや行動は差別にもなり、職場や学校など社会の中で大きな問題にもなります。また、多様性の広がりを阻害することにもなりえます。
アンコンシャス・バイアスは誰にでもあります。しかし、それは世間一般の常識ではなく、自分だけの思い込みかもしれません。
公益財団法人ACジャパンでは、漫画のセリフをフックにジェンダー平等やアンコンシャス・バイアスを考えるきっかけとなるCMを作成しています。
ぜひ家族や友人などとこのCMを視聴して、アンコンシャス・バイアスについて気づき、多様な生き方を認め合う社会を作っていきましょう。
CMは、QRコードまたはインターネットで「ACジャパン聞こえてきた声」と検索してご視聴ください。

◆身近なアンコンシャス・バイアスの例
・来客へのお茶出しは女性の仕事だ
・男性は家庭より仕事を優先すべきで、残業はあたりまえ
・子育て中の女性は仕事ができない
・力仕事は男がするものである
・家事・育児は女がするべきだ
・デートや食事のお金は男性が多く負担するべき

問い合わせ:企画課 企画係
【電話】66・4032

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