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大雪山国立公園指定90周年 第50回 白蛇姫まつり

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北海道鹿追町

7月6日、「第50回白蛇姫まつり」(町観光協会主催・山岸宏会長)が然別湖畔で開催されました。50回という節目を見届けるべく、町内外から多くの観客が訪れ、湖畔の特設ステージは大賑わいとなりました。
白蛇姫舞は、昭和47年に町商工会青年部が然別湖に伝わる「白蛇姫伝説」から着想を得て舞を創作したことから始まりました。翌年の48年3月には白蛇姫舞保存会(現・鹿野内健会長:会員29人)が発足。以降、同会が大切に伝え継ぎ、平成21年には鹿追町の無形文化財に指定、令和3年には北海道地域文化選奨特別賞を受賞しました。
白蛇姫まつり当日は、あいにくの小雨となったものの、大塚賢太郎さんのピアノ演奏や、鹿追町出身バンドMy,sによるライブで会場の熱気は急上昇。続いてこの日のために何度も練習を重ねてきたこども白蛇が力いっぱいに舞を披露し、会場を盛り上げました。
夕闇がゆっくりと然別湖を宵闇に染めた頃、帯広カムイトウウポポ保存会による神々の祈り(カムイ・ノミ)の儀式が始まり、続いて特設ステージに2匹の白蛇と白蛇姫(池戸梨沙さん)が現れました。
幻想的な然別湖を舞台に、親蛇と子蛇が優美で激しい勇壮な舞を披露。50年の歴史を感じる力強い至芸に包まれた会場からは、鳴り止まない拍手が送られました。

問い合わせ:商工観光課観光係
【電話】66・4034

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