◆訪問団を歓迎
7月11日から22日までの12日間、ストニィプレイン町から、交換留学生等友好訪問団の7人が鹿追町を訪問しました。
来町した11日の夜には、町民ホールにおいて「歓迎会」が開催され、滞在期間中生活を共にするホスト家庭とも顔を合わせました。
今年は7人の訪問団員が町民の家庭やSSハウスなどに滞在。はじめは緊張した面持ちの訪問団の皆さんでしたが、町民の温かな歓迎を受け、一緒に食事を楽しむことで、徐々に緊張がほぐれ、笑みが零れていました。
また、歓迎会では両町から記念品が贈呈されました。鹿追町からは「『未完の馬』のいる風景プロジェクト」で撮影された写真パネルが贈られ、ストニィプレイン町からは、カナダの先住民から伝わる幸運を呼ぶ置物・イヌクシュクがプレゼントされました。
◆鹿追町での体験と交流
滞在期間中には、こども園や町内の小中高校を訪問。ミニバレーやかるたなどのゲームを楽しんだほか、郷土芸能を披露するなど各校趣向を凝らしたおもてなしで訪問団を歓迎し、英語でのコミュニケーションを積極的に図っていました。
また、禅昭寺や鹿追神社への訪問や、書道体験で日本の伝統文化に触れたり、然別湖で遊覧船に乗るなど鹿追の自然を満喫していました。
◆思い出を胸に帰路へ
22日の朝には、町民ホールで「さよなら朝食会」が開催され、鹿追町での最後の時間を過ごしました。
出発の時間が近づくと、滞在期間中に親睦を深めた大勢の町民が見送りに駆けつけました。別れの時間が迫る中、お別れのお手紙を贈ったり、涙を浮かべ再会を誓うなど、思い思いに別れを惜しみ、たくさんの思い出と経験を抱えた訪問団のバスは鹿追町を後にしました。
問い合わせ:企画課 企画係
【電話】66・4032
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