◆地域みんなで支え合い 広げよう、見守りの輪!(包括ケア係)
◇あなたのご近所に気になる方はいませんか?
ひと昔前までは、「向こう三軒両隣」といった親しい近所付き合いがありました。しかし最近では、地域のつながりや家族関係が希薄な場合が増えていて、地域の支え合う力も弱まってきています。
地域には高齢者や障がいのある方、子育て中の方、就労や生活に困窮している方など、さまざまな方が暮らしています。
皆さんが安心・安全に暮らしていけるよう、住民同士の支え合いが大切です。
「最近見かけないけどどうかしたのかな?」
「いつもと様子が違うな」
◇ながら見守り、はじめませんか?
・ながら見守りって?
日常の生活を普段どおりに送りながら、防犯の視点を持って地域を見守る活動です。
通勤しながら
ジョギングしながら
犬の散歩しながら
買い物しながら
「何か変だな?」「大丈夫かな?」と感じたらお気軽にご連絡ください
保健福祉課 包括ケア係(地域包括支援センター)
【電話】66・1311
◆ご近所見守りチェックリスト
緊急度が低くても、気になるときは地域包括支援センターなどに相談しましょう。
支援者や関係機関と連携してサポート体制を整えます。
気になったらご相談を!
(緊急度低→高の順)
◇暮らし
・老人会や趣味の会に来なくなった
・最近見かけなくなった
・電話に出なくなった
・近所付き合いがなくなった
・庭の手入れをしなくなった
・食事を自分で用意できない
・家から異臭がする
・ごみがあふれている
・夜になっても家に明かりがつかない
・電気、ガス、電話が止められている
・新聞、郵便物がたまっている
◇家族
・高齢者の一人暮らし
・最近、配偶者が亡くなった
・老老介護
・一人で介護をしている
・介護者の健康状態が悪い
・介護者が介護疲れを訴える
・家庭内でけんかが絶えない
・高齢者に会わせない
・高齢者を乱暴に扱う
・怒鳴り声、泣き声がする
・物の割れる音がする
・家族が高齢者に暴力をふるっている
◇本人の身体・気持ち
・歩行状態が悪くなった
・最近、道で会っても元気がない
・長い間、医療機関にかかっていない
・顔色が悪く体調がすぐれない
・髪、ひげ、爪が伸びたままになっている
・尿臭がひどい
・最近、急にやせてきた
・「施設に入りたい」「家で暮らすのは嫌だ」と言う
・「死にたい」などの発言や、自分を否定的に話す
・急に泣き出す、おびえた表情など情緒不安定
・顔や手足に不自然な内出血や傷がある
◇認知状況
・物忘れが少し目立ってきた
・同じ事を何度も繰り返す
・ごみの分別ができない、収集日を間違える
・家族が介護の悩みや負担感を周囲に話す
・深夜に出歩いたり、道に迷ったりする
・同じ物を何度も買ってくる
・知っている人なのに初対面の対応をする
・季節に合わない服装、不適切な履物で歩いている
・通帳などの大事な物を何度もなくす
・幻覚・妄想がある
◇経済状況
・いつも同じ服装である
・急に生活が質素になった
・食事を摂っていないと訴える
・必要な介護サービスなどを使っていない
・見慣れない人が家に出入りしている
・「お金がない」「お金を貸してほしい」と訴える
・「家族に印鑑、通帳を盗られた」と訴える
・家の中に訪問販売の商品があふれている
問い合わせ:保健福祉課(トリムセンター内)
【電話】66・1311【FAX】66・1818
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