Up date SHS!鹿追高校のイマ、お伝えします(3)

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◇2年生の長沢くん、河上さん、鈴木さんは今年カナダ短期留学に行ったんですよね。
長沢：カナダでの日々を過ごしていくにつれて、どんどん英語に慣れていきました。ホストファミリー同士の会話の中から、新しい単語が知れたりとか。
それと、カナダの学校はどこも大きくてびっくりしました。

河上：今年初めて、鹿高訪問団でアルバータ大学に行ったんです。キャンパスもとても大きくて綺麗で。カナダは多国籍の国と聞いていたけど、それを肌で実感した場所でした。ぜひ来年の生徒たちにも行ってほしいです。

鈴木：英語は得意じゃなかったけど、授業でたくさん英語に触れて。いざ本場に行くと、伝わる楽しさや聞き取れる楽しさを感じました。もっと英語を話したいなと思いました。

德間：カナダに持って行った方がいい物とかありますか?

長沢：スーツケースは丈夫な方がいいよ(笑)

河上：フライトが長時間だからネックピローも大事!あと、お金のことをちゃんと勉強していった方がいいよ。コインの種類が多くて難しいんです。座学でも勉強するけど、そういうのも実際行ってみないとわからないことですよね。

◇ホストファミリーとの交流はどうでしたか?
長沢：僕のホストファミリーは、同世代の子どもたちがいて、とても仲が深まりました。訪問先のメモリアルコンポジット高校に通っていて、授業で作ったTシャツを僕にプレゼントしてくれました。

河上：私のホストファミリーは、日本のアニメとかが好きで、こっちも日本のことを教えてあげたりして楽しかったです。
今年の夏にジャスパー国立公園が山火事に遭ってしまい、みんなで行けなかったのですが、それを知ったホストファミリーが連れて行ってくれて。自然のこととかを説明してくれてとてもいい体験になりました。

鈴木：僕のところも、ホストファミリーがめちゃくちゃ優しくて。あれやる?とか色々提案してくれたり、体調を気遣ってくれたりして。本当にいい体験になりました。

相馬：わぁ!行くのがますます楽しみになりました。

德間：いやー、楽しみですね。

河上：もう1回行きたい!って同級生みんなで言ってます。

◇最後に、皆さんの将来の目標を教えて下さい。
長沢：1年生のときに探究活動で、アート活動をやっていました。ほほえみプラザでチョークアートイベントをやったり、かしわの森さんから、イベントのチラシを作成する機会をいただいたり。なので将来はデザイン関係を学びたいと思っています。

河上：めちゃめちゃ探究活動が夢に直結してるじゃん!すごいね。

長沢：うん。探究活動を活かしたいなと思っています。

河上：私は今模索中なんですが、そもそも探究をやりたかった理由が、自分のやりたいことを見つけたかったというのがあって。色々体験できる鹿高に進学したんですが、グローバルユースやカナダ留学を経験して、国際関係について学ぶのっていいなと思うようになりました。留学とかが盛んな大学に進学してやりたいことも見つけたいなと思っています。

鈴木：1年生のころは農業に興味を持っていました。でも2年生になり、志望校を探すにあたって自分の本当に興味あることを見つめ直したときに、情報デザインがおもしろいなと思うようになって。実は僕も、探究活動でアートデザインを選択していたんです。日常生活をデザインの力でどう便利にしていくかということを学びたいなと思っています。ユニバーサルデザインみたいな、視覚障がいや聴覚障がいの方、みんなが意図を読み取りやすいようなデザインを学んで、さらにこれを農業に活かせたらいいなと思っています。

相馬：私はブライダル関係に興味を持っています。国公立の大学で一般教養を学んでから、そういった方向に進めたらと考えています。

德間：僕は、高校を卒業したらオーストラリアに行く予定なので、そのために英語力を今のうちに上げておきたいなと思っています。まずは語学学校に入りたいです。

皆さんのこれからがとっても楽しみですね。素敵なお話を聞かせていただいてありがとうございました!