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自治体の皆さまへ

令和4年度ふるさとしかべ応援寄付金の使い道

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北海道鹿部町

■ふるさと納税制度とは?
「ふるさと」を想う納税者の皆さんが、自らの意思で納税対象を選択し、自治体がその「想い」に応えられる施策に生かしていくことで、地域の活性化はもとより、地方自治への関心を高めてもらう制度です。
「しかべ」には住んでいないけれど、ふるさとに貢献したいという方々をはじめとして、ふるさとを元気にしたいという想いを寄附金という形で応援していただく仕組みです。寄附をしていただくと、次ページ記載の6項目の「寄附金の使い道」を指定することができます。
また、寄附金を有効に活用したまちづくりを推進するため、「鹿部町ふるさと納税基金」を設置し、寄附金のうち一部を積み立て、次年度以降の事業に活用させていただきます。

○返礼品
町外にお住まいの個人の方を対象にご寄附をいただいた場合、返礼品を贈っています。

○町外在住のご親戚・お知り合いに
詳細は町公式ホームページをご覧ください。
※右のQRコード(本紙参照)から町公式ホームページが閲覧できます!

ふるさとしかべ応援寄附金の推移(年度別)

■ふるさとしかべ応援寄付金の使い道と事例について

○総合体育館運営事業
総合体育館は、気軽にスポーツを楽しみたい方からスポーツ大会まで幅広く利用できる施設です。
安全性、利便性に配慮したスポーツ環境を提供するため、施設設備の保守点検や修繕等、施設の維持管理に寄附金を活用しました。
活用例:施設管理業務委託、床面ワックス掛け、バスケットゴール修繕、器具の更新など


○町民ニコニコ健診事業
満20歳以上の方を対象に、住民の健康状態の確認と疾病の早期発見・早期治療のため、町民ニコニコ健診を行っています。年2回の集団健診のほか、町内の診療所では個別健診も実施しています。
町民が自身の健康に関心を持ち、年1回健診を受け、身体状況を確認できるよう努めており、健診事業費の一部に寄附金を活用しました。


○ナマコ資源保護事業
漁業者の高齢化が進み、沖での作業を継続することが厳しく、浅海で操業する漁業に転換する漁業者が増えています。浅海で漁獲されるナマコ・ウニ・昆布等の資源量の保全がより重要視される中、ナマコ資源の枯渇を防ぎ、資源の維持・増大を図るため、稚ナマコの中間育成や放流に係る費用として寄附金を活用しました。


○消火栓改修工事
「年次更新計画」に基づき、老朽化した消火栓本体の交換を定期的に行っています。有事の際に対応できるようにするため、消火栓改修工事に寄附金を活用しました。
このほか、消火栓新設工事や防災行政無線維持管理等事業、北海道駒ヶ岳観測体制等強化事業にも活用しました。


○林道管理事業
漁業が主体の当町では、山からの栄養分や有機物が川を伝わって海に流れることで、豊漁に繋がるとして、森林整備に力を入れています。
ただ、近年は未整備の森林が増え、更新が必要な森林が多い中、森林整備や環境整備を進める上で林道管理は不可決な業務です。そのため、林道での事故防止や崩落等の防止を図り、森林所有者が安全で円滑に森林施業を行えるよう、林道管理業務に寄附金を活用しました。


○地域公共交通の整備
町内移動に係る生活交通の確保のため、寄附金を活用し、令和3年5月から路線バスを再編。令和4年5月からは、路線バスが運行しない地域や、バス停留所から遠方の地域の移動手段として予約型交通(デマンドバス)の運行を開始しました。

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