雇用労働に関する施策の検討へ 町内事業者へアンケートを実施しました

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町内の事業者では、経営幹部や作業員等の「労働力」の確保が難航しており、事業運営のほか、将来の担い手育成に苦慮している状況です。持続可能な地域経済循環の構築において、「労働力」の確保に関する課題は看過できない事項であることから、鹿部町地域就労サポートセンター(役場水産経済課)では、労働施策検討のため、直近の状況を把握すべくアンケートを実施しました。調査結果を踏まえ、今後の雇用労働に関する施策の検討に活用させていただきます。
調査結果の一部を紹介しますが、詳細は町公式ホームページをご覧ください。

調査期間：4月23日～5月20日
調査対象：町内に事業所がある事業者(法人・個人)
回答数：38件

■調査結果[要約]
(1)現在の雇用状況
・正規雇用者
外国人：25.9%
家族：5.2%
・非正規雇用者
外国人：0.0%
家族：4.5%

(2)労働力の確保状況や課題
・労働力確保の状況や課題は?
問題ない：55.3%
不足している：44.7%
過剰である：0.0%

・「不足している」原因は?
就職申し込みがない：55.6%
資金不足：22.2%
早期退職：14.8%
事業拡大：7.4%

・労働力確保に係る費用
年間平均：1,097千円
主な費用用途：求人広告費(63%)

(3)将来の会社や事業の引き継ぎについて
考えているが未定：26.3%
親族や家族：23.7%
自分の代で閉業：23.7%
社内役員や従業員：15.8%
何も考えていない：10.5%

(4)町に実施してほしい施策は
特にない：34.7%
労働関係の設備投資補助：28.6%
求人広告等に係る費用補助：12.2%
人材派遣協同組合の設置：8.2%
外国人材監理団体の設置：4.1%

○調査結果の詳細(町公式ホームページ)
【URL】https://www.town.shikabe.lg.jp/shigoto_sangyo/koyo_shugyo/2660.html

お問い合わせは、鹿部町地域就労サポートセンター(役場水産経済課内)
【電話】01372-7-5298へ。