最近のできごと(1)

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■元鹿部消防署長の伊藤さんが瑞宝双光章
第42回危険業務従事者叙勲
第42回危険業務従事者叙勲において、元南渡島消防事務組合鹿部消防署長の伊藤政明さんが消防功労により瑞宝双光章を受章しました。
瑞宝双光章は、著しく危険性の高い業務に精励した方のうち、国家または公共に対する顕著な功績を挙げた方に授与されるものです。伊藤さんは昭和52年4月に渡島東部消防事務組合に奉職し、南渡島消防事務組合を退職された令和3年3月までの約44年間(鹿部消防署長歴7年)消防業務に従事され、危険業務に尽力した功績が認められ、今回の受章となりました。
6月3日には、役場応接室で伝達式が執り行われ、盛田町長から勲記、勲章が伝達され、町からお祝い金が贈呈されました。
このたびの受章、誠におめでとうございます。

■豊かな心、思いやりの心育む
令和6年度「人権の花運動」
令和6年度「人権の花運動」が6月7日、鹿部小学校で行われました。
この運動は、協力して花を育てる体験を通して、命の大切さを実感し、豊かな心と相手に対する思いやりの心を育む目的で実施しています。
今年は、小学1・2年生の児童たちが参加。人権擁護委員の滝野委員から人権に関する詩を聴いた後、色とりどりの花の苗を一生懸命植えました。
今後は元気に育つことを願い、水やりなどの活動に取り組んでいきます。

■駒ケ岳の活動、噴火と災害学ぶ
火山防災講演会に87人参加
北海道駒ケ岳の最近の活動報告と噴火と災害についての火山防災講演会が6月8日、役場会議室で開かれました。
当日は、87名が来場し、山梨県富士山科学研究所研究管理幹の吉本充宏氏と札幌管区気象台火山対策調整官の谷口正実氏が講演。終了後は参加者からの質問もあり、活発な講演会となりました。
1階多目的スペースでは、気象台の火山パネル展や防災食と資機材の展示も行いました。

■鹿部消防団員が日頃の成果披露
渡島地方消防総合訓練大会
渡島管内の15消防団が参加する「渡島地方消防総合訓練大会」が6月22日、北斗市運動公園多目的広場で行われました。鹿部消防団からは35人の団員が参加し、代表5人が小型ポンプ操法に出場しました。
同大会は、渡島管内の消防団が一堂に会して消防訓練礼式や消防操法を行うことにより、各消防団相互の連携と消防活動の強化を図るとともに、厳正な規律と消防技術を習得し、消防団員としての資質向上および士気の高揚を図ることを目的としています。
鹿部消防団の代表5人(指揮者：白石智也班長、1番員：村田海斗団員、2番員：大清水純塗団員、3番員：中村雄哉団員、補助員：木村渡団員)は持ち運び可能な小型ポンプを使用した小型ポンプ操法に出場。防火水槽から吸水後、素早く連結させたホースの先から10メートル離れた的を目掛けて放水し、的が倒れるまでのタイムや動作の正確性、安全性を競うもので、日頃の訓練の成果を披露しました。

■防災について考えるきっかけに
15区A町内会自主防災組織が非常食配布
15区A町内会自主防災組織は6月23日、活動の一環として町内会員に防災非常食「アルファ化米おにぎり」を配布しました。
松川雅紀会長は「いざというときは避難所で配布した非常食を食べることになる。作り方、食べ方の練習になり、防災のことを家族で話し合うきっかけにもなれば」と話していました。

○鹿部町認定の自主防災組織とは
町は、自分たちの地域は自分たちで守るという心構えで、地域の人々が自発的に防災活動を行う組織「自主防災組織」を応援しています。
現在、10町内会で自主防災組織を組織化し活動をしています。災害時に避難行動を助け合い、避難所では避難生活の中心となって活動できるよう、日頃から防災訓練への参加を宜しくお願いします。

■元鹿部町議会議員の伊藤さんが旭日単光章
令和6年4月1日発令の高齢者叙勲
高齢者叙勲(令和6年4月1日発令)において、元鹿部町議会議員の伊藤辰男さんが地方自治功労により旭日単光章を受章しました。
旭日単光章は、各界各層から国家または公共に対し功労のある方のうち、顕著な功績を挙げた方に授与されるものです。伊藤さんは鹿部町議会議員として5期20年間、高邁な政治信念をもって、町政の円滑な運営や地方自治の振興・発展に尽力したほか、町の教育、文化や福祉の向上に多大な貢献をした功績が認められ、米寿の88歳を迎え、高齢者叙勲という形で今回の受章となりました。
6月26日には、伊藤さんの自宅で盛田町長から勲記と勲章が伝達され、町からお祝い金が贈呈されました。
このたびの受章、誠におめでとうございます。