文字サイズ
自治体の皆さまへ

まちなかにぎわい活動拠点施設の整備が始まります

1/16

北海道黒松内町

令和7年春のオープンを目指し、『まちなかにぎわい活動拠点施設』の整備が8月から本格的に始まります。拠点施設の整備に至った経過や整備内容などについて、町民の皆さんにお知らせします。

◇整備概要
構造…木造平屋建て
面積…198平方メートル
概算事業費…1億5,500万円(本体工事費・外構工事費・厨房機器等)
住所…黒松内町字黒松内257-1(市街地イベント広場)

◆〔1〕施設の整備に至った経過
自然体験学習宿泊施設歌才自然の家は、本町が都市と農村の交流を推進する「ブナ北限の里づくり構想」に基づいて整備した最初の施設で、平成3年の開館以来、本町のまちづくりの大きな一翼を担ってきました。
しかし、開館から30数年が経過し、黒松内温泉ぶなの森や道の駅くろまつないを含む3施設を運営している(株)ブナの里振興公社においては、人手不足の影響で各施設の運営に支障を来し、施設の老朽化や時代のニーズに合わない客室設定など、多くの問題を抱えている歌才自然の家の管理を受け続けていくことが困難な状況になりました。
そこで、施設を運営していく上で最も大事にしなければならない『人材』の確保を最優先に、公社による指定管理期限となる令和7年3月末のタイミングで、施設の管理体制を一度整理し、新社長を中心に経営改善による社員の処遇改善などに取り組んでいくことにしました。
また、黒松内市街地においては後継者不足や人口減少などから、飲食店などの閉店が相次ぎ、にぎわいの減少やコミュニティの場の不足が危惧されていることから、市街地の活性化のため、新たな拠点施設を整備し、歌才自然の家の飲食機能を移転することとしました。そのため、拠点施設での飲食店の開業をもって、歌才自然の家は休館する予定ですが、都市と農村の交流を推進する上で、宿泊施設は重要な役割を果たしていますので、「歌才自然の家」の宿泊事業を含む新たな活用方法について検討すると共に、町外民間企業の誘致や、町内宿泊事業者の増改築に対する助成などを並行して検討し、来訪者の宿泊に対応していきます。

◆〔2〕施設整備の内容
施設を整備するに当たっては、次の機能を順次有する予定です。
[1]飲食店機能
・座席数50席程度
・貸切宴会利用
[2]コミュニティ施設機能
・昼間のカラオケ利用や喫茶営業
・貸切イベント利用(コミュニティスペースとしての利用)
[3]防災機能
・災害時においても、炊き出しなどが提供できる機能
・太陽光発電システムを設置し、停電時においても最低限施設が稼働できる機能…など

◆〔3〕施設整備図(予定)
※詳細は本紙をご確認ください

◆〔4〕今後のスケジュール
令和6年8月
・本体工事着手予定
令和7年2月
・本体工事工事完成予定
・開店準備(1~2か月)…調理機器等搬入・設置、調理オペレーション確認など
令和7年春
・開店予定
令和7年4月以降
・外構整備

◇アンケート調査実施中!
新しい飲食店で提供するメニュー等に関するアンケート調査を実施中です。アンケート用紙は歌才自然の家や温泉、役場で配布していますので、皆さんの率直な御意見をお聞かせください。

お問合せ先:町企画環境課(担当 鎌谷)
【電話】0136-72-3376

■スタッフ募集中!
(株)ブナの里振興公社では、温泉・道の駅などで一緒に働いていただける方を募集中です。お気軽に下記までお問合せください。

問合せ:(株)ブナの里振興公社(採用担当:竹内)
【電話】0136-72-4566

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU