地域活性化起業人・地域おこし協力隊 リレーコラム

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河又健尚(かわまたたけひさ)さん
(所属：一般社団法人黒松内町観光協会)

町では、今春、地域活性化起業人1名・地域おこし協力隊1名を新たに任命しました。
着任された方の活動内容や黒松内の生活を今月号からリレーコラム形式で紹介します。
今回は町観光協会で活躍中の河又さんです。

ANAあきんど(株)からの出向で、黒松内町独自の魅力や価値の向上、インバウンド観光需要の拡大を目指し、この4月から地域活性化起業人として活動しています。
出身は栃木県日光市で、ANAグループでの勤務では、東京・名古屋・福岡で勤務経験があり、海外パッケージツアーの企画・手配・営業、お客様相談室、北京オリンピックプロジェクトなど様々な旅行・航空業に携わってきました。
黒松内町に来てまだ3か月ほどですが、フットパスコースやブナ林散策、観光協会で案内するサイクリングコースなど、あらゆる黒松内町の良さを発見し体感しています。先日、友人が黒松内町を訪れた際には、町の魅力や紹介したいところを考え、町外の人に黒松内町の良さをどのように見せるかを整理する良い機会となりました。
今年度から観光協会の事務局長に就任しましたが、まずは安定した事務局運営を最優先に、今年度計画されている企画の運営を着実に実行することを第一に考えていきます。その中で、これまで培ってきた経験や起業人ならではの新たな視点をうまく取り入れ、町民の皆さんに喜んでもらえるようなアクションを起こしていきたいです。
また、今年度はまちの現状や課題を精査し、役場の方と連携しながらまちのこれからのビジョンや目標を達成するために観光協会としてどのように関わっていけるか、将来を見据えた取組にも着手していきたいと思います。
趣味は旅行や食べ歩きのほか、ヴィンテージジーンズを集めるのも好きで、70～80年前のジーンズをコレクションしています。