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自治体の皆さまへ

私の思い [町長への手紙 2024.7.25]

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北海道黒松内町

■まちなかにぎわい活動拠点整備事業について
町は「まちなかにぎわい活動拠点整備事業(案)」に関して、5月10日から6月9日までの1か月間、町民に対して意見を求めていました。
ところが、意見に対する町の回答がないまま、意見締め切り翌日の6月10日開会の定例町議会において、当該事業における本体工事予算(案)を提案し、最終的には反対2名に留まり、可決されました。町民からの意見は10件あったと聞いていますが、町民に意見を求めておきながら、これらの意見に何の回答も示さないまま、予算を決めるということはあまりにも強引で乱暴ではないですか。
何のために町民から意見を求めたのですか。明確に答えてください。

◇お答えします
町みんなで歩むまちづくり条例(以下、「条例」という。)では、町総合計画など大きな方針を決定する場合は、町民から意見を聴くこととされており、アンケート調査や審議会の設置、意見募集などの手法があります。
本事業は、条例に基づく町民参加手続きの対象事項に該当(事業規模が新設1億円以上)し、広く意見をいただく必要があると考え、町議会への予算上程前に、「町民意見収集手続(パブリックコメント)」を実施しました。
皆様から寄せられた御意見(当該施設のメニューや機能、レイアウトのほか、現在のレストランキリカに対する改善点など)については、定例会初日に議員全員に伝え、その内容を踏まえて、町として見直しも含めた整備内容を改めて説明し、後日の本会議で質疑と答弁を重ねた上で、賛成多数により可決されたところです。
今回のパブコメでいただいた御意見は、今後、公社と行う詳細の運営内容の検討にも役立てさせていただきます。
なお、パブコメに対する回答は、町公式ホームページで公開しています。
今後も、本町のまちづくりに御理解と御協力を賜りますようお願い申し上げます。

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