新年明けましておめでとうございます。
令和7年の年頭に当たり、黒松内町議会を代表して、謹んで新年の御挨拶を申し上げます。
町民の皆様におかれましては、希望に満ちた新春をお迎えのことと、心からお喜び申し上げますとともに、日頃より町議会へのご理解と、議会活動に対する温かい御支援・御協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
昨年は、歌才自然の家の老朽化による休館について、議会としても、宿泊部門・飲食部門の今後のあり方を予算審議等を通じて町と協議を深めてきました。
宿泊部門の問題は残っているものの、飲食部門は、まちなかにぎわい活動拠点施設として、3月に完成する見込みで、町民誰もが集い楽しめるレストランとして、メニューも一新し、生まれ変わることは、春一番の楽しみであります。
昨年より静狩金山跡の試掘について、マスコミや新聞などで報道されているところでありますが、議会では常任委員会の調査項目として、講師を招へいした勉強会や試掘、採掘の許可権者である北海道経済産業局へ訪問し疑問を投げかけ回答をいただいてきました。昨年11月には、町民有志から議会に対し、数多くの町民の署名とともに静狩金山跡での試掘に関する請願が出されました。金採掘は未来永劫に渡り自然環境や生活環境が鉱害で汚染される恐れがあり、議会としてもしっかりと検討し、答えていきたいと思っています。
議会としては、人口減少や少子高齢化、地域公共交通の確保など様々な行政課題がありますが、これからも町民の皆さまの声を大切に、安全で安心して暮らすことができるまちの実現に向けて、活発な議会活動を心がけるとともに、議会として議員としての責任を果たすべく日々努力し、全力で取り組む決意であります。
新しい年が町民の皆様にとりまして、明るく幸多い年となりますよう心から御祈念申し上げまして、新年の御挨拶といたします。
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