■県立東金高等学校 国際教養科
「国際人」になる
◇英語で学ぶ環境
国際教養科は英語力の向上だけではなく、「国際人」として必要な多方面の知識や考え方などを身に付けることを目指しています。また、英語でその国の歴史や、自然、文化を学ぶことで教養を深めています。
常に英語を話す環境を作るため、少人数体制の授業や2日間の集中英語セミナ―などを実施。他にも、海外研修旅行や、国内にいながら全てのスタッフが英語を話す施設での研修など、校外での学習も充実しています。
国際教養科に関して井村(いむら)さん(2年)は「ネイティブスピーカーと会話ができて、英語を話すことに自信が付きました」と言い、冨丘(とみおか)さん(2年)は「ここで学んだことを生かしていろいろな国に行ってみたい」と将来の夢を語ってくれました。
◇姉妹校との異文化交流
9月下旬に、オーストラリアの姉妹校の生徒が来日し、一緒にカードゲームや日本の昔遊びなどをして交流しました。また、複数の生徒が自宅でホストファミリーの受け入れをして、日本の「日常」を一緒に味わいました。
今後も、生徒たちはさまざまな異文化体験を通して、グローバル社会での活躍を目指します。
~東金高等学校~
県下で2番目の県立高等女学校として創立。現在は共学制となり今年で116年目を迎えます。全日制の普通科・国際教養科と、定時制の普通科があります。部活動では、新体操部や箏曲部、美術部などが全国大会に出場経験があります。
問合せ:県立東金高等学校
【電話】0475-54-1581
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