チーバくんの今日はどこ行く?

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(1)十枝(とえだ)の森(大網白里市)
紅葉の見頃：12月上旬
樹齢400年のクスノキやケヤキの他、イロハモミジが生えるこの森は、故十枝雄三(とえだゆうぞう)の屋敷跡です。十枝家から市に寄贈され、現在は「十枝の森」として親しまれています。
十枝雄三は、水不足に悩んでいた九十九里地域を救うため、下総(しもうさ)・上総(かずさ)を含む51町村へ利根川から引水する両総用水事業を先導し、その完成に奔走した人物です。
12月9日(土)には十枝雄三生誕150年祭が、10日(日)にはイロハ紅葉祭・芋煮会が行われます。偉大な先人が残した美しい森で紅葉狩りをしてみませんか。

場所：大網白里市北吉田758
交通：JR大網駅からバス「サンライズ九十九里」または「白子車庫」行き「柳橋」下車徒歩10分(無料駐車場あり)

問合せ：大網白里市教育委員会生涯学習課
【電話】0475-70-0380

(2)眼蔵寺(がんぞうじ)の梵鐘(ぼんしょう)(長柄町)
眼蔵寺は元々、鳴滝寺(なるたきでら)とも呼ばれていましたが、源頼朝(みなもとのよりとも)が胎蔵界曼荼羅(たいぞうかいまんだら)を奉納したことから胎蔵寺と改め、その後、現在の名になったといわれています。
眼蔵寺の釣り鐘は、1264年に鋳工　広階重永(ひろしなしげなが)が制作したもの。出土品を除けば千葉県最古の鐘で国指定重要文化財です。鐘の上部に突起(乳(ち))がない点が非常に珍しく、国内でも数例しかありません。
無乳の釣り鐘を見て、気持ち新たに新年を迎えてはいかがでしょうか。

場所：長生郡長柄町長柄山414
交通：JR茂原駅からバス「ロングウッドステーション」行き「追分」下車徒歩20分。圏央道「茂原長柄スマートIC」から車で15分(無料駐車場あり)

問合せ：長柄町教育委員会生涯学習課
【電話】0475-35-3242