文字サイズ
自治体の皆さまへ

千葉のコレ知ってる?106

14/24

千葉県

■あの梨は千葉県生まれ!?
▽3部門で日本一!
千葉県は梨栽培の好適地で、日本なしの栽培面積・収穫量・産出額ともに日本一(令和3年)です。千葉県の梨栽培は、江戸時代に川上善六(かわかみぜんろく)が、岐阜県で栽培技術を学び、枝を持ち帰って市川市八幡地区で広めたといわれています。

▽千葉県生まれの「二十世紀」
鳥取県を代表する品種「二十世紀」ですが、実は誕生の地は松戸市。1888年に当時13歳の松戸覚之助(まつどかくのすけ)がごみ置き場近くに生えていた梨の若木を偶然発見しました。10年かけて結実したその梨は淡緑色で柔らかく多汁で、「やがて来る二十世紀に梨の王様になるだろう」と期待され「二十世紀」と名付けられました。
誕生の地は二十世紀公園(松戸市二十世紀が丘梨元町)となり、記念碑や鳥取県から贈られた感謝の碑が立っています。

▽千葉の梨を味わおう!
千葉の梨は、主力の「幸水」に始まり「豊水」「あきづき」「新高(にいたか)」と次々に旬の異なる品種が出荷され、10月上旬まで楽しめます。令和3年には新品種「秋満月(読み…あきみつき)」がデビュー。果実が大きく、果汁たっぷりで甘みが強い、晩生(おくて)の品種です。梨のジュースやゼリー、ジャムなどの加工品も県内にはたくさんあります。おいしい千葉の梨を長くお楽しみください。

問合せ:県流通販売課
【電話】043-223-3085

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU