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【特集】みんな大好き!チーバくん徹底研究(2)

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千葉県

■千葉県誕生150周年記念 知事対談
絵本作家・イラストレーター 坂崎千春さん

知事:本日はありがとうございます。チーバくんがイベントに来ただけで、子どもも大人も、会場が一気に和みます。すごいのは、県外や海外でも、チーバくんのバッジを着けていると、会った人が必ず反応するんですよ。「あ、チーバくん!あ、熊谷知事!」この順番で(笑)

坂崎さん:ありがたいことです。

知事:今のチーバくんの愛され方を見て、いかがですか。

坂崎さん:国体だけで終わらず、県民の皆さんの声で県のキャラクターに昇格することができて、大変うれしく思っていますし、皆さんに育てていただいて、愛されるキャラクターになっているんだなと思います。県の形なので県のキャラクター以外の何ものでもないですよね。

知事:これが便利でですね。千葉県民は必ずチーバくんの体を使って場所を説明しますから。
「鴨川はチーバくんのお尻辺り」とか。
新たな公式イラストを作成いただくときは、どんなことに注意をしますか。

坂崎さん:県の形が元になっているので、自分が作った最初の形から外れないようにしていますね。実は、顔は横向きか正面しかほとんど描いていないんです。体の動きでいろいろな表情を出しています。

知事:150周年記念ロゴマークも原点回帰のようなデザインでした。

坂崎さん:県外の方たちにも千葉県のキャラクターということを広く知っていただきたいのと、千葉県は農林水産物の宝庫なので、それを宝船に載せて表現しました。

知事:その中でもタイ、落花生、伊勢エビに絞り込まれて。デザインは引き算というか、シンプルにするところに難しさがあると思います。

坂崎さん:そうなんですよね。人は情報が多すぎると「もういいや」って放棄して覚えられなくなるので、色数・要素を絞るというのはいつも頭に置いています。

知事:千葉県の気に入っている点や、千葉県を感じる食べ物などはありますか。

坂崎さん:緑も海もあり、気候も温暖で、生活もしやすい。全てが調和している感じが良いですね。食べ物は、実家にはいつも缶入りの殻付き落花生があったのでこれは外せません。あと、今サツマイモにはまっていて、蒸し焼きでホクホクにしてよく食べています。

知事:おいしいですよね。次の100年に向けて、どんな千葉県になってほしいでしょうか。チーバくんに期待することはありますか。

坂崎さん:やはり全てが調和した、幸せな生活ができる県であってほしいですね。
チーバくんには、もっと商品やパッケージに登場させて千葉のブランド価値を高めてもらったり、動くチーバくんもいろいろな場所に出ていって活躍したりしてほしいと思います。

チーバくん:(坂崎さんに身ぶりで猛アピール)

知事:本当に、チーバくんは自治体キャラクターの中でトップだと思います。千葉県出身かなんてすぐ分かりますよ。県の地図がチーバくんに見えたら…千葉県あるあるです。

坂崎さん:チーバくんはずっと残っていくじゃないですか。それってすごいことですよね。

知事:もし200周年のロゴもお願いされたら、どんなチーバくんをデザインしますか。

坂崎さん:えー!未来の質感にしましょうか。それか宇宙船に乗せてみたり。チーバくんの形(千葉県の形)が変わらないように、いつまでも平和であってほしいです。

問合せ:県報道広報課
【電話】043-223-2241【FAX】043-227-0146

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