麻薬や覚醒剤などの違法薬物と似た構造の物質を含んだ製品を「危険ドラッグ」といいます。
危険ドラッグは「合法」「規制物質を一切含有していない」などと広告されていますが、違法薬物そのものや、それ以上に有害な物質が含まれていることも多く、何が入っているか分からないため大変危険です。
合法=安全ではありません。
■近年の事件・事故の発生
・大麻由来の成分に似た合成化合物が含まれている「大麻グミ」といわれる危険ドラッグが流通し、食べた人が相次いで救急搬送される事件
・意識障害などにより多数の方を巻き込んだ重大な交通事故
■販売形態
・グミ、チョコ、クッキーなどのお菓子類
・電子たばこ用リキッド
・水たばこ用ワックス などの形で販売
※主にSNSやウェブサイトにて、さまざまな形態で販売されています。
■体への影響
意識障害、嘔吐(おうと)、けいれん、錯乱などが報告されています。体調不良を訴え救急搬送されるだけでなく、死に至ることもあります。
問合せ:県薬務課
【電話】043-223-2620
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