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千葉のコレ知ってる?

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千葉県

■114 千葉県が生まれるまで
◇前身は3つの県
1871(明治4)年旧暦7月の廃藩置県により、房総(下総国(しもうさのくに)・上総国(かずさのくに)・安房国(あわのくに))にあった藩などは26の県に。その後、同年旧暦11月に県の統廃合が行われ、印旛県・木更津県・新治(にいはり)県の3県となりました。
県庁所在地が当初は印旛郡佐倉に決まり、県名も郡名から取られた印旛県。ところが実際には佐倉に県庁は置かれず(支庁のみ設置)、現在の市川市本行徳での仮庁舎を経て、最終的には現在の流山市加に県庁が置かれました。
木更津県の県庁は現在の木更津市貝渕に設置。権令(ごんれい(ごんのかみ))(現在の県知事に相当)の柴原和(しばはらやわら)は、1873年2月からは印旛県の権令も兼務しました。
新治県の県庁は現在の茨城県土浦市に置かれました。

◇千葉県、ついに誕生!
1873年6月15日、印旛県と木更津県が合併して、千葉県が誕生。6月15日の県民の日は、この日に由来します。県庁は、印旛県庁と木更津県庁の間を取って、現在の千葉市中央区に置かれました。当時の人口は約103万人、町村の数は2,785もありました。(現在は約628万人、54市町村)
1875年には、旧印旛県・旧新治県の県域が再編され、ほぼ今の千葉県の形に。そして、昨年2023年に誕生150周年を迎えました。

問合せ:県文書館
【電話】043-227-7552

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