■115 サーフィンの聖地
◇日本のサーフィン発祥の地?
東京2020大会で初めてオリンピック競技に採用されたサーフィン。一宮町の釣ヶ崎海岸がその会場になり注目を集めました。実は外房地域は日本のサーフィン発祥の地の一つ。1960年ごろに米軍兵士らが持ち込み、地元の少年たちに広まったといわれています。1966年には第1回全日本選手権が鴨川市で開催されました。
そんな外房地域からは多くのプロサーファーが生まれており、一宮町出身の稲葉玲王(いなばれお)選手は今月から始まるパリ2024オリンピックでの活躍が期待されています。
◇房総でサーフィンを楽しもう!
外房・南房総地域はサーフィンに適した波が一年を通じて安定して打ち寄せるのが特徴。上級者だけでなく初心者でも楽しめるさまざまなサーフポイントがあり、表情の異なる多様な海の魅力を味わえます。都心からの交通アクセスも良く、早朝・週末サーフィンの他、移住・定住や二地域居住にも適しています。
県では、サーフィン初心者のご家族や若い方向けに、サーフィンの魅力とサーフィンを中心としたライフスタイルを体感できるイベント「BOSOサーフィンミーティング2024」を開催します!(詳しくは本紙3面をご覧ください。)
この夏はサーフィンの聖地で、魅力にはまってみませんか。
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