■122 幸せを運ぶ?ローカル鉄道
◇片道12分の小旅行を楽しもう
流山市の流山駅から松戸市の馬橋(まばし)駅まで全6駅を結ぶ、全長約5.7kmの流鉄流山線。都心から一番近いローカル線として、地元の方はもちろん観光客や鉄道ファンからも愛されています。黄色い車両の「なの花」、緑色の「若葉」など、それぞれ愛称が付いたカラフルな車両は全部で5種類。どれに乗れるかは、その時のお楽しみです。
◇見つけたらラッキーなハート形
これからの季節、沿線の菜の花や桜に映えるピンク色の車両はその名も「さくら」。2018(平成30)年にデビューしました。「さくら」には、丸いつり革に交じって、各車両に一つだけピンク色のハート形のつり革があります。
また、流鉄では昔懐かしい硬券の切符も発売しており「平和台←→幸谷(こうや)」というすてきな駅名の券面もあります。なんだか幸せになれそうですね。
流鉄沿線には徒歩圏内に見どころがたくさん。3月29日(土)には、平和台駅から徒歩5分の場所に「白みりんミュージアム」が開館予定。3月15日(土)、16日(日)にはオープン記念プレイベントを開催する予定です。一日フリー乗車券を使って、散策しながら沿線観光を満喫してみませんか。
問合せ:流山市流山本町・利根運河ツーリズム推進課
【電話】04-7168-1047
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