■県立東金特別支援学校
「すすめ!パラスポ推進隊」
◇パラスポーツの魅力を広めたい
東金特別支援学校では、パラスポーツの魅力を広めるために集まった児童生徒が「パラスポ推進隊」として活動中。校内でのイベントや、小中学校への出前授業「パラスポキャラバン」を実施し、ボッチャなどを紹介しています。ボッチャは、ボールを的にどれだけ近づけられるかを競うシンプルな競技で、障がいの有無にかかわらず楽しめることが魅力です。
◇一緒にボッチャを楽しもう
1月、推進隊は芝山町立芝山中学校でパラスポキャラバンを実施しました。初めに、動画や実演を交えてボッチャのルールを説明。その後、推進隊員が審判となり試合を行うと、会場は大盛り上がり!ルールもすぐに覚えて、みんなで一緒に楽しみました。
ボッチャを体験した中学生は「ルールが分かって楽しかった」「パラスポーツへの関心が高まった」と話していました。推進隊リーダーの田畑(たばた)さん(高等部3年)は「みんなが楽しく試合する姿が見られてうれしかった」と、活動の手応えを感じたようでした。これからも、誰もが一緒に楽しめるパラスポーツの魅力を伝えていきます。
説明動画をYouTubeで公開中
「東金特支 エンジョイボッチャ」で検索
▽東金特別支援学校(東金市)
1973(昭和48)年、県内初の県立知的障害養護学校として開校。小学部・中等部・高等部があります。推進隊の活動は国際パラリンピック委員会による「I’m POSSIBLE(アイムポッシブル)アワード」で開催国特別賞を受賞し、東京2020大会閉会式で表彰されました。
問合せ:県立東金特別支援学校
【電話】0475-52-2542
「東金特別支援学校」で検索
<この記事についてアンケートにご協力ください。>