■認定NPO法人いすみ竹炭研究会
放置竹林問題解決と大地再生を目的に誕生した市民団体のいすみ竹炭研究会は、11月で7歳になります。
整備した竹林78箇所(計67,500坪)、作った竹炭703トン。これまで作ってきた竹炭は全国の大地へ提供してきました。
いすみ市の農業も水産業も、里山からのミネラル豊富な水に支えられています。
しかし近年、大地の衰退により里山は雨水を吸えなくなり、雨水は鉄砲水のように山を滑り降り、深く根を張る木々が枯れ、浅く根を張る竹が異常繁殖しています。このままだと山は崩れていきます。
異常繁殖している竹を、竹炭に生まれ変わらせて里山に撒くことで、大地が蘇り木々が元気になり、やがて竹の勢いは鎮まります。これからは、竹炭づくりに加えて、いすみ市の衰退した里山救済に力を入れ、竹炭をいすみの大地へ還元していきます。市民の皆様の協力が必要です!
これからも温かい応援をよろしくお願いします。
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