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議会だより 第71号(3)

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千葉県いすみ市

■地域を支える仕組みづくり
高原和江 議員
答:いすみ市ファンをつくることに注力し、あらゆる施策を使って、諦めのないまちづくりを進めていく

高原議員:いすみ市のファンを増やし、地域を支える仕組みをつくることについて、どのようなことを考えているか伺いたい。
企画政策課長:市では、10年後を見据えた新たな地域づくりを進めるための方策の一つとして、いすみ市ファンをつくり、共に支え合う地域を目指して取り組むことが大切と考えます。
いすみ市ファンの方々が地域の人々と結びつくことにより、やがて地域の課題解決を支える力となり、人口減、進む高齢化の中、地域が生き残るための有効な手段になると考えます。
まずは、いすみ市ファンをつくることに注力し、多くのファンがいすみ市に来訪し、やがて地域の方と交流が生まれ、地域の活動を支える原動力となることを願い、あらゆる施策を使って、諦めのないまちづくりを進めていきます。

■地域の防災対策
山口朋子 議員
答:マイ・タイムライン等の作成の普及啓発に努めるとともに、活用を推進し、地域防災対策の強化を図っていきたいと考える

山口議員:命を守る対策「マイ・タイムライン」「コミュニティタイムライン」を推進する考えがあるか伺いたい。
危機管理課長:マイ・タイムラインなどについては、災害時の避難の判断をサポートするツールとして役立つとともに、その作成を通じて、自分自身が住んでいる場所や地域のリスクを改めて知るきっかけにもなり、避難に必要な知識の習得と併せ、防災意識を高める効果も期待できます。
日頃から、どのタイミングで避難することがよいのか、どのような避難行動が必要なのかを確認し、これらを活用した行動計画を作成しておくことは、住民自らの命を守る行動として有効と考えます。
市としても、災害時に適切な避難行動が取れるよう、避難訓練時のほか、広報紙やホームページ、また防災かわら版などに掲載し、作成の普及啓発に努めるとともに、自主防災会にも作成を呼びかけ、活用を推進し、地域防災対策の強化を図っていきたいと考えます。

■女子児童・生徒の生理の対応
田井秀明 議員
答:文部科学省や県教育委員会の動向を注視したいと考える

田井議員:生理を理由とする女子児童・生徒の欠席を公休と同様に扱う考えはないか伺います。
学校教育課長:現在、学校では、児童・生徒が出席しなくてもよいと認める場合は、学校保健安全法第19条で定められているように、感染症にかかっている児童・生徒や感染症にかかっている疑いのある児童・生徒を出席停止扱いとすることになっています。これは、学校下での感染症の拡大を防ぐための出席停止となります。
労働基準法第68条では生理休暇について定められ、労働者には生理休暇が認められていますが、小学校や中学校に通う児童・生徒には生理休暇が認められていない状況です。女子児童・生徒の症状も様々であり、学校としても、養護教諭を中心に症状の重い児童・生徒への対応を図っています。
周囲への感染等の影響のない生理の症状を理由とする欠席を、出席しなくてもよいと認めるかどうかについては、今後の文部科学省や県教育委員会の動向を注視したいと考えます。

■全国市議会議長会 永年在職議員を表彰
第99回全国市議会議長会定期総会において、1名の議員が永年在職表彰を受賞しました。
正副議長4年以上 横山 正樹 議員

■議会の傍聴について
議会の傍聴は、市役所大原庁舎4階議会事務局で受付を行っています。傍聴の際は新型コロナウイルス感染症予防のためマスクの着用等にご協力お願いいたします。

▼第3回定例会日程(予定)
8月29日(火)10時 開会 議案の上程
8月31日(木)10時 一般質問
9月5日(火)10時 議案審議
6日(水)9時 委員会
7日(木)9時 委員会
11日(月)9時 決算委員会
12日(火)9時 決算委員会
22日(金)10時 委員長報告 議案審議 閉会

編集:議会だより編集委員会
【電話】0470-62-1406 【URL】https://www.city.isumi.lg.jp/【メール】gikai@city.isumi.lg.jp

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