いすみ市議会議長 麻生 実
新年あけましておめでとうございます。
市民の皆様におかれましては、輝かしい新春をお健やかにお迎えのことと、心よりお慶び申し上げます。
一昨年12月に議長就任以来、より身近な開かれた議会の実現を念頭に置き、議会運営に努めてまいりました。
新春を迎え、いすみ市のより一層の発展のために、引き続き努力してまいりたいと決意を新たにしております。
さて、新型コロナウイルス感染症は、昨年5月に5類感染症に移行し、いすみ健康マラソン等の各種イベントも再開し、徐々にコロナ禍前の生活に戻りつつあるところです。
その一方で、長引く猛暑や台風13号による豪雨など、これまでに経験のない自然災害や、ロシアによるウクライナ侵攻をきっかけに様々なものの価格が上昇し、私たちの生活は大きな影響を受けました。また、少子高齢化の進行に伴う担い手不足や労働力不足などの問題は深刻化してきております。
市議会といたしましては、山積する課題に立ち向かいながら、家計や中小企業の負担軽減を目的とした財政支援策をより一層進めていくよう取り組むとともに、市議会と行政が両輪となり諸政策を着実に実行するなど、自らの役割を果たしてまいります。
そして、市民の皆様の安心、安全で豊かな暮らしを目指して議員一丸となり、力を注いでまいりたいと考えております。
結びに、本年も市議会に対しまして、一層のご支援、ご協力を賜りますとともに、市民の皆様にとって実り多い素晴らしい年になりますことを心よりご祈念申し上げまして、新年のご挨拶といたします。
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